池上彰が創価学会に喧嘩を売った理由を激白! 選挙特番での発言の真意!
7月21日に投開票が行われた「第23回参議院議員通常選挙」。民放各局は投票時間終了の20時前後から一斉に選挙特番を開始した。
視聴率対決が注目されたが、終わってみれば池上彰が司会を務めたテレビ東系『TXN選挙SP 池上彰の参院選ライブ』が圧勝。NHK以外で唯一、20時〜22時台で10%を超えた。"池上無双"が視聴者間に広く認知されたことを証明する結果である。

同番組最大のウリは、池上彰の容赦無い言動の数々。維新の会から出馬して当選したアントニオ猪木が「維新との政策は打ち合わせしてない」「私は新しい風を吹かせ元気を入れる役回り」など耳を疑う発言を連発すると、「ずいぶんアバウトですね」「猪木さんの立ち位置がよく分かるやり取りでした」と一蹴。

自民党・小泉進次郎の地方演説に密着したVTRでも、「一人白シャツ、半袖ではなく長袖をたくし上げているのがポイント」「演説をよく聞くと、政策が入ってない。活字におこすと大した事言ってないけど聞いてると感動する」とバッサリ。本人に直接インタビューした際も「小泉進次郎を演じるのって辛いですね?」「政治は男の世界ですから、男の嫉妬って大変でしょう?」など、本心をえぐり出そうとする質問をいくつもぶつけた。

視聴者の反が最も大きかったのは、創価学会について切り込んだ場面。政治家の履歴書紹介でわざわざ「創価学会が嫌い」と表記したり、佐々木さやか議員に対し「あなたも創価学会ですか?」と直球の質問。彼女が「そうです」と答えると、「公明党を応援することが、創価学会の人にとっての宗教活動といいますか、"功徳を積む"ということになるんですか?」「公明党創価学会関係は政教分離に反しないのか?」と問いた。
また、池上彰創価学会公明党を過剰に取り上げる傾向があるせいか、彼が数日前公明党本部を訪れても、取材は許可されなかったという。

こうした言動が"池上無双"と呼ばれる所以。他局で絶対踏み込めない領域にお構いなしで斬り込むやり方が視聴者に好評なのだ。
池上彰は『週刊ポスト』の取材に対し、「基本的に視聴者が聞きたいことを聞くというものです。他の番組は政治のプロがやっていますから、例えば創価学会公明党関係は"当たり前のもの"として触れずに終わってしまう。しかし、視聴者の中にはそれがわからない人がいたり、わかっていてもテレビで誰も触れないから、何かタブーがあるんじゃないかと思ってしまう。こういう"素人"が思っている素朴な疑問を投げかけていこうという番組なんです」と、"池上無双"スタイルの意図を説明。

佐々木さやか議員に執拗に創価学会との関係性について質問した理由に関しては、「当確が出て特別公務員になれば、我々の税金が報酬になる公人。説明責任が生じるわけですから、聞いても良いだろうと斬り込みました。落選だったら聞きませんでした」と答えている。

例えば創価学会一つとっても、名前は聞いたことがあるが実態をよく知らないという人も少なくない。公明党とどういう関係性にあり、選挙や政治にどう影を及ぼすかは、有権者ならずとも把握しておきたい内容。
当たり障りの無い質問では、政治家から本心を導き出すのは難しい。そこで、池上彰視聴者を代表して、ストレートな質問をぶつけている。バッサリ捨るような言動も、概ね賛同出来るものだから視聴者は聞き心地が良い。

池上彰の無双っぷりを恐れて、政治家が皆テレビ東を敬遠しインタビューに応じなくならないか心配なぐらいである。
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