さんま､｢27時間テレビ｣でSMAP解散騒動追及した裏事情明かす!

明石家さんまがラジオ番組『ヤングタウン土曜日』で､フジテレビ系『27時間テレビ』の｢さんま中居の今夜も眠れない｣コーナーで､SMAPの解散騒動に言及した理由について明かした｡

騒動から早や半年が経過したが､これまできちんと触れた人が皆無に等しいほど､芸能界で絶対的タブーと扱われていた問題に､"お笑い怪獣"が初めて切り込んだ｡
各局の音楽番組に出演しない理由や､新曲やコンサートを一切行わない状況､グループ内の派閥から元マネージャーの動向まで､様々な角度からSMAPの現状について追及｡芸能界全体が2人のやり取りをじっと見守ったことだろう｡

明石家さんまによれば､事前に｢とにかく俺はこれ(SMAP解散騒動)を聞くから､お前は自由に嘘でもええし､なんでもええから答えるようにしてくれ｣とディレクターを通じて中居正広に伝えていたという｡
｢こういう事態になった以上､必ず聞くから､後はもうお前に任せる｡それが嫌だったら出るな! 『さんま･中居』のコーナー無しでいいから｣と､あのやり取りがハプニングではなく､事前の了承を得たものだと打ち明けた｡これは､中居正広の立場を思いやった上での告白であろう｡

また､番組のCM中でカメラが回っていない時には､｢この空気に負けてシャレにならん事を言っちゃダメだから｣と気遣いながら､一つ一つSMAPに関する質問を生放送という最も危険な場面でぶつけていったようだ｡
SMAPに面と向かって解散騒動を質問出来るのは､おそらく彼だけだ｡ファンの事を想って､かは不明だが､世間特にSMAPファンへの貢献度は計り知れない｡いっそのこと､SMAPの面倒は明石家さんまに一任した方がグループが円滑に回るのではなかろうか｡

◆関連ニュース