｢27時間テレビ｣歴史テーマで過去最低逃れた! 意外な高視聴率に驚きの声!

フジテレビ系『27時間テレビ2017』が9月9日から10日にかけて放送され､全体を通しての平均視聴率は8.5%だった｡

今年は､史上初の試みとなる､9月放送かつほぼ全編収録､さらに笑いではなく歴史をテーマに､27時間で約4万年の歴史を一気に振り返るという企画内容｡これまでのコンセプトを一新する"賭け"に対し､事前の期待値は低く､歴代最低視聴率を更新するのではとの懸念もあった｡

しかし､9日午後10時2分に瞬間最高18.6%を記録するなど､予想外の健闘を見せる｡番組終盤の｢池上彰が見た! たけしと戦後ニッポン｣コーナーでは､今回の総合司会であるビートたけしが､あの伝説的事件｢フライデー襲撃事件｣の真相を語ったり､生死を彷徨う事態となったバイコ事故に言及｡
関ジャニ∞メンバー･村上信五や､バカリズム､波瑠､林修先生らが番組をサポートし､歴史番組として充実した内容となった｡

｢個人的には日テレの24時間テレビより､遙かに良かったように感じる｣｢子供と見て楽しめた｣｢終始和やかな感じがして良かった｣｢統一性があって良かった｣など､視聴者からも番組内容を評価する声も多く上がっており､大改革が功を奏した結果に｡
これまでの全体視聴率歴代最低は､2016年に記録した7.7%｡27時間全体を通して0.8%上昇したのは､大きな功績と言えるのではなかろうか｡

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