カーネーションあらすじ完全版

カーネーション

[第8週]

11/21放送

なかなか独立を許してくれなかった善作（小林薫）だったが、糸子（尾野真千子）の熱意に折れて、ようやく自分の店を出す事を許された。

昭和９年４月、「小原洋裁店」が開店した。なかなか賛成してくれなかった善作（小林薫）をはじめ、家族や親族、近所の人たちも駆けつけ祝福してくれた。

そんなある日、伯父・正一（田中隆三）が糸子を訪ねてやってくる。2人で出かけた場所には、かつて勤めていた紳士服店の同僚だった川本勝（駿河太郎）が待っていた。それは糸子のお見合いだったのだ。善作も承知の話だと聞いて驚きを隠せない糸子…。善作は勝の「婿養子に入ってもいい」という言葉にすっかり乗る気になったらしい。

当の糸子は仕事が楽しい今、結婚など全く乗る気にはなれなかった。しかし彼女の意思をよそに、結婚話はどんどん進んでいき、祝言の日取りも決まってしまう。

一方、糸子は一日中ミシンの前で洋服作りに没頭していた。そんなある日、ミシンを踏み続けてために膝を痛めしまう。ところが通院に行った病院でも仕事を受注してしまい、ますます忙しくなってしまった。

祝言の日もミシンを踏み続ける糸子。そのとき既に自分では歩けないほど膝が悪くなっていた。祝言会場で待っていた奈津（栗山千明）が店まで迎えに行き、糸子を背負って会場へ。こうして糸子と勝は祝言を挙げるのだった。

結婚したものの“結婚生活”に馴染めない糸子だったが、ある日、ハル（正司照枝）から叱咤されて夫・勝と真剣に話し合う。「仕事をしている糸子に惚れた」という勝は、糸子が仕事をすることを今後も応援していくという。

それから2年後、糸子は勝との間に子供をもうけるのだった…。

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