カーネーション
[第19週]
02/06放送

西暦1958(昭和33)年。東京タワーの建築など、戦後の復興がさらに加速する時代。ファッション業界も新風が吹く。肩から裾に広がる台形のシルエットの新作が発表されたのだ。この斬新なデザインを見た糸子(尾野真千子)は“まるでアッパッパのよう”で全くオシャレに感じることができず、その感覚を理解できずにいた。

鈴子の次女・直子(川崎亜沙美)は東京の服飾専門学校に進学、長女・優子(新山千春)と同居する。上京し、高校を卒業しても未だセーラー服を着る直子。そんな直子に優子はあきれた。

一方、直子は専門学校で斎藤源太(郭智博)たち同級生と出会う。彼らの才能を目の当たりにした直子は“デザイン”をする楽しさに目覚めていく。

オハラ洋装店ではこれまで通りウエストを細く絞った洋服のデザインをしていた。しかし、顧客からの注文はウエストを絞らない筒状のドレスばかり。糸子は自分が時代遅れになっているのではないかと不安になる。

夏休みになり、直子が斎藤たち学友を連れて実家に帰ってきた。その奇抜なファッションに、糸子はさらに“自分が時代遅れなのではないか”と不安になる。しかし、斎藤たちは糸子が施す立体裁断に感動。その姿に糸子は喜び、それまでの不安が払拭。自信を取り戻す。


翌春。学校を優秀な成績で卒業した優子がオハラ洋装店に戻ってきた。そんな折、(川崎亜沙美)が若手デザイナーの登竜門である『装麗賞』を受賞したという知らせが入った。

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キャスト
小原糸子 / 尾野真千子(おのまちこ)
生まれながらにおてんばで、ドレスを見て感動してからは呉服屋の娘でありながら洋裁屋を目指す。
「落ち込んでもすぐ浮上、思い立ったら即実行」の岸和田気風を持つ。
ひたむきさがときに暴走を生むことがあるが、周囲に愛されている。


小原優子 / 新山千春(にいやまちはる)
小原家の長女。幼い頃は祖父に可愛がられた。
容姿端麗・成績優秀なお嬢様気質だが、ライバル心むき出しの妹・直子からたびたび挑戦される。
それをまともに受けて立っているうちに逞しくなっていく。
小原直子 / 川崎亜沙美(かわさきあさみ)
小原家の次女。幼い頃からだんじりが大好きで、糸子そっくり。
姉・優子への対抗心が凄まじく、取っ組み合いになったら容赦なく攻める。
絵の才能は天才的。
小原聡子 / 村崎真彩(むらさきまあや)
小原家の三女。かしこい子になるようにと神戸の曾祖母・貞子が名付けた。
しょっちゅうぶつかり合う長女と次女を横目に、いつもマイペースで上機嫌。
北村達雄 / ほっしゃん。(ほっしゃん。)
泉州繊維商業組合の組合員で、ファッションビジネスで成り上がろうとする野心家。
糸子との関係は「奈津の男版」。
糸子以外の小原家の女性には人気で、千代からは息子のように可愛がられる。
吉田奈津 / 栗山千明(くりやまちあき)
糸子の同級生で、岸和田屈指の料理や「吉田屋」の一人娘。
未来の若女将は「べっぴんやないとあかんさかい」、毎日日傘で登下校している。
糸子に対しては「女としての値打ちがちゃう」と言うものの、内心その動向が気になっている。
幼い頃から川原の道ですれ違う、泰蔵兄ちゃんを慕っている。
小原千代 / 麻生祐未(あそうゆみ)
糸子の母。元は神戸の富豪・松坂家の令嬢だったが、花嫁衣裳を納めに来た善作と駆け落ちした。
四女をもうけて現在に至る。お嬢様気質で家事も家計のやりくりにもうとく、毎日善作にしかられっぱなし。
だが生来おっとりした性格のため、まったくこたえていない。

小原静子 / 柳生みゆ(やぎゅうみゆ)
小原家の次女。スケールの大きい姉と二人の幼い妹の間に挟まれやややりにくいポジション。
だが母譲りで、意外とのんきでマイペースなところがある。
成長するにつれて糸子をしっかりと支えていく。


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