エジソンの母第10話あらすじ完全版

エジソンの母

[第10話]

03/14放送

堵馬（太田力斗）、速太（吉田翔）、玲実（村中暖奈）、修斗（鈴木裕大）、永久（山田果琳）

賢人（清水優哉）を含む仲良し5人が秘密基地の外にタイムカプセルを埋めようと、それぞれの宝物を持ち寄った。ところが、賢人の持ち込んだローソクを消し損ねて秘密基地が火事になってしまう。
火事の一件が大事になり、あおい（坂井真紀）も賢人の転校を決意する。何とか賢人を学校に残したい規子（伊東美咲）は学年主任・加賀見（松下由樹）とも堂々と意見を言えるようになる。

学校では、賢人の問題について話し合いをしていた。来年度入学予定の保護者からは「別の学校に入学させたい」と電話も入り、本当に困っていた。賢人はやってはいけないところまで足を踏み込ませしまったのだ。

学校では保護者も参加した朝会が行われる。美月（杉田かおる）は署名を300名分も集めて校長に手渡し、鼻息が荒い。ところが、賢人が転校することに、1年2組の生徒は納得いかない「なぜ、賢人は一緒に2年生になれないの？」と声をあげる…。それを聞いた規子先生は「子供の可能性を伸ばしてあげるのが、教師であり、私たち大人の責任だ！」と檀上で保護者達に呼びかける。すると…どこからともなく拍手が置き、やがて会場は拍手に包まれるのだった…。

そんなとき、体育館に賢人君が入って来て言うのだった「先生！ぼく、隣の学校に受け入れ拒否されました。その隣の学校にも拒否されました。」なんと、美月が署名活動を行ったことが隣町まで知れたため、隣町の学校でも警戒して受け入れ拒否を表明したのだった…。

賢人に駆け寄る規子先生と2組の生徒たち。そのとき、「賢人君、お帰りなさい！」と、檀上から学年主任の加賀見が声をかけた。その声に賢人君は大きな声で返事をする。「ただいま!!!」

そして春が来た。1年2組はそのまま2年2組に進級し、今日も規子先生を中心に楽しい授業が始まった――。
≪終≫

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