ハチミツとクローバー
[第11話]
03/18放送

絵を描くためには絶対に必要なはぐみ(成海璃子)の右手。絵が描けなくなってしまうかもしれないという気持ちと闘っていた。そんなはぐみを森田(成宮寛貴)は連れ出し、「もう絵を描かなくていい」と、はぐみに言う。

はぐみを連れて行ったのは、湾の見えるビルの上だった。森田は「もう、絵を描かなくていい。僕がずっと側にいるから…」と言うが、はぐみは「自分の右手の痛みが絵を諦めるなと言っている気がするから諦めずに治す」と答える。はぐみの言葉を聞いた森田は病院に戻ろうと呟く。

病院に戻ったはぐみの側にいようと決めた竹本(生田斗真)は、図書館からリハビリの本を借り、はぐみのリハビリの手助けをする。

そのころ、あゆみ(原田夏希)は陶芸室で泣いていた。真山(向井理)が原田(瀬戸朝香)と一緒にスペインに行くことを知ったからだ。気がつくと、鳥取にいるはずの野宮(柏原崇)が…。電話で話したとき、あゆみが泣いていることに気づいて車で東京に戻ってきたのだ。「あゆみのことをずっと見てたから…」野宮の言葉にあゆみは号泣する。

まだ真山のことを引きずっていると告白するあゆみ。その言葉を聞いた野宮は「正直辛い」というが、「それでもあゆみが好きだから一緒にいよう」という。その言葉を聞いたあゆみの頬には、涙がこぼれ落ちた。

「もう大丈夫だよ」はぐみは、竹本に自分の道を進んで欲しい、そうすれば、私もがんばれる…。その言葉に、竹本は宮大工への道を踏み出すことを決意する。

真山は原田の待つスペインに旅立つ。森田は世界を気ままに放浪する旅に出る。そして、竹本も…宮大工の仕事をしに長距離バスに乗り込んだ。ドアが閉まる直前、竹本ははぐみの姿を見つける。バスを止めて、はぐみと見つめる竹本。「絶対にまた会いたい」というはぐみは竹本にハンカチにくるんだ包みを渡す。「必ず!」といってバスに乗り込む。

バスの中で包みを開けると、そこにはサンドイッチが入っていた。そして、パンの間には、ハチミツと四つ葉のクローバーが…。1,2,3,4…。竹本が一生懸命探しても1枚しか見つけられなかった四つ葉のクローバーを、はぐみはこんなにも一生懸命に探し出したのだ…。

いつか思い出に変わっても、僕は必ず思い出す。5人で笑った、楽しかった日々を…。 

≪終≫

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キャスト
花本はぐみ / 成海璃子(なるみりこ)
油絵科に所属する18歳。あだ名で『はぐち・・・
竹本祐太 / 生田斗真(いくたとうま)
建築科の19歳。周りからは竹本と呼ばれて・・・
森田忍 / 成宮寛貴(なりみやひろき)
彫刻科を8年在籍後に卒業。その後、日本画・・・
原田理花 / 瀬戸朝香(せとあさか)
原田デザインの経営者である、通称リカさん・・・
真山巧 / 向井理(むかいおさむ)
山田あゆみ / 原田夏希(はらだなつき)
勅使河原美和子 / 滝沢沙織(たきざわさおり)
野宮匠 / 柏原崇(かしわばらたかし)
山田大五郎 / 泉谷しげる(いずみやしげる)

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