獣医ドリトル
[第4話]
11/14放送

ある日、ドリトル(小栗旬)のもとにある日のこと、母が預かったというウサギ・ミミを連れた少女・芽衣(石井萌々果)が訪れる。

ドリトルは「また子供か」と突っ返そうとするが、芽衣の母・月野絵里(国仲涼子)が大手広告会社天白堂に勤めていると聞き、治療を承諾する。

ドリトルは絵里に連絡を入れると、ミミは取引先の社長から預かっている広告のキャラクターを勤めるウサギで、次の契約がかかっているからと治療を了承する。

ドリトルは絵里に治療費は100万円を請求するが、絵里はそれを拒否しミミを連れて、花菱(成宮寛貴)の病院へ連れて行くのだった。
そこで花菱に説得され、絵里は仕方無く治療費を支払った。

その直後、花菱の元にグランプリ犬・エリを連れた飼い主・堀内(中村敦夫)という男が訪れる。

堀内は、エリが毎日のように野良犬に絡まれていて病気かかったと花菱に訴える。
花菱が検査をすると、エリが妊娠していることが発覚する。

堕胎を申し出る堀内だったが、花菱はエリの命に危険があると説明する。
ドリトルにも相談したが、花菱と同意見だった。

それから1週間後、絵里からミミの様子がおかしいと花菱に連絡が入る。

原因はバスルームに閉じ込めていたことによるストレスだった。
その数日後、再びミミの体調に異変が起き、絵里は不在の花菱の代わりにドリトルのもとに連れてくる。
原因はストレスだった。

ドリトルは絵里に注意をし、適切な食事を与えるように指示した。

その頃、病院の外で母を待つ芽衣は、花菱の病院で犬の折り紙をくれた堀内と再会していた。
堀内は芽衣の母の名前が“月野絵里”と知るとその場から立ち去った。

それから数日後、芽衣は自宅で絵里の留守中にミミと遊んでいた。
芽衣は、鍋に火かかっているのを忘れて眠ってしまい、鍋から火が上がってしまった。

眠っている芽衣にそのことを気づかせたのはミミだった。
ミミはバシバシと床を叩き、芽衣にそのことを知らせたのだった。
そこにミミの様子を診にきた花菱が消火器で火を鎮火させた。

見るとミミは意識を失っていた。すぐに目を覚ましたが検査をする為、鳥取病院に運ばれた。

そんな中、警察が堀内のもとを訪れる。
逮捕した連続窃盗犯が堀内の家を物色したと言う。

そして、犬が邪魔だった犯人が犬のエリを殺そうとしたところ、野良犬が命を掛けてエリを守ったと言うのだ。

野良犬に冷たくあたっていた堀内だったが「もう一度会って謝りたい」という思いで、その野良犬を探し回った。

しかし見つけた時には、野良犬は倒れて弱りきっていた。

ミミを連れてきた花菱と共に、ドリトルは懸命に治療したが、叶わなかった。

ドリトルはすぐにミミの治療に向かった。

すると堀内は自身の過去の話をした。
堀内には娘がいたが、娘は男と子供を作ってしまった。
堀内はそれを許さず、娘は男と共に駆け落ちしてしまったのだ。

その娘が、絵里だったのだ。

ドリトルは堀内に、エリと野良犬の子供をどうするかを訪ねる。
堀内はエリに子供を産ませることに決める。

そして、堀内と絵里はきちんと話をすることになった。

花菱はドリトルを土門(笠原秀幸)達の病院に誘ったが、ドリトルはそれを断った。
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キャスト
鳥取健一 / 小栗旬(おぐりしゅん)
「獣医はビジネス」が口癖。
口が汚く金と飼い主に厳しい、悪徳敏腕獣医。

多島あすか / 井上真央(いのうえまお)
花菱優 / 成宮寛貴(なりみやひろき)
カリスマ獣医。
ドリトルとは、考え方・診療方針が全く違う。
不動ルミ / 藤澤恵麻(ふじさわえま)
花菱優が院長を務める病院の一階でトリミングサロンを開設しているトリマー。

動物番組「ペット119(ワンワンニャイン)」に花菱と出演し、
番組アシスタントをしている。

花菱を介し、鳥取と接するうちに…!?

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