メイド刑事
[第7話]
今回の葵（福田沙紀）の指令はメイド喫茶への潜入だ！08/14放送
最近、メイド喫茶に勤める女の子が相次いで姿を消す事件が勃発している。わかっているだけで6名の少女がいなくなった。
消息をたった女の子のうちの１人・加奈（山内明日）が重体で発見されたのだ。
病院に運ばれるがまもなく息を引き取るが、死ぬ直前に「ホタル」「リバティゲート」という言葉を残した。
「リバティゲート」はインターネットゲームの会社で、最近、急成長している企業だ。葵は「リバティゲート」社長・伊波（相島一之）のもとへメイドとして潜入し調査をすることになった。
「リバティゲート」に潜入してまずわかったことは、社長は名前ばかりで、すべての実権は取締役の要（宮地真緒）が掌握していること。社長の伊波は変態的な“オタク”だった。
「リバティゲート」はセキュリティに厳しく、情報漏えいを防ぐためという名目で、携帯電話の持ち込みや外出を一切禁止していた。
メイドの面接に来た葵は、屋敷兼自宅へ潜入のためにある程度のことは我慢しようと心得ていたが、伊波の変態チックな視線と態度に思わずブチ切れてしまう…が、それが伊波のハートをつかみ、葵はメイドに採用されるのだった。
伊波の屋敷で待っていたのは、先輩メイド・レイリー（山崎真実）の執拗なイジメだった。「先輩の命令は絶対！」と言っては、葵のキューティークリーナーを奪ってしまう。さすがに堪忍袋の緒が切れた葵はレイリーに戦いを挑むが、戦っているうちにレイリーがただのメイドではないことに気づいた葵は、屋敷中に設置された監視カメラをかいくぐり、レイリーと話をするチャンスをうかがった。
２人きりで話ができるチャンス到来！
葵はレイリーから「リバティゲート」の裏の稼業や、加奈の死の真相を明かされる。
「リバティゲート」は女の子を拉致して失踪させることで、女の子の“価値”を高めて金持ちたちに“商品”として売っているというのだ。失踪した女の子たちは「リバティゲート」の所有する倉庫に監禁されているという…。加奈も拉致された女の子の中のひとりだった。彼女は売られた後、買った人の目の前でビルから飛び降りて自殺したのだった。
彼女が地面に落ちたとき、まだ生きていた。それなのに要や伊波は救急車を呼ばずに加奈を見殺しにしたのだった…。
どうやらレイリーは加奈を助けるために「リバティゲート」のメイドになりいろいろ調べていたらしいのだ。
葵は外出禁止の掟をやぶって、監禁されている女の子たちを助けに向かうが、その間にレイリーが伊波と要に捕まり殺されようとしていた。
そこに飛び込んできた葵。レイリーを助けて、伊波と要という“悪”をお掃除しようとする。しかし、要はなかなかの曲者でさすがの葵も大苦戦する。それでもなんとか悪の汚れを一掃し、事件は無事、解決するのだった。
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京都のセレブな大豪邸、海堂家で働くかわいいメイドさん。
しかし!!もうひとつの顔があるんです･･･
そう、彼女はメイド刑事!!
ご主人様の海堂俊昭から秘密指令を受け、潜入捜査で悪事を暴くのだ!!
実は、元レディース総長なのだとか･･･。
海堂俊昭、この人こそ葵の「ご主人様」。
京都府警察本部長。
皆から信頼される心の熱い男である。
葵との間に秘密の過去があるようで･･･。
捜査一課の警部補。
口は悪いがお人よし、おっちょこちょいな一面アリ。
団地で家族仲良く暮らしている。
海堂警察本部長とは、上司と部下を越えたいい関係。
葵に捜査情報を教えてくれるとっても強い味方。
海堂家のコックさん。
とってもおいしいパンを毎朝焼いてくれる。
葵の母親的存在で、明るいおばちゃん。
年齢不詳で経験豊富で知識は計り知れない謎の執事だが、信頼の置ける人間である。
葵に、さまざまな過去の経験を持ち出し、アドバイスしてくれる。
梶と良いコンビを組む刑事。
梶の部下である。
ほのぼのとしたおとぼけ気味の人。
葵に忠誠を誓っていて、何かと助けてくれるレディース。
明るくて力強い葵の後輩。
『渋滞知らずの曜子』と呼ばれるのは、京都の道路事情を知り尽くしているからである。
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