美丘 -君がいた日々-第1話あらすじ完全版

美丘 -君がいた日々-

[第1話]

07/10放送

太一（林遣都）はごく普通の大学３年。いまどきの若者といった感じで、とくに将来の目標もなく、平々凡々な学生生活を過ごしていた。

ある日、太一は大学で、学び舎の屋上に女子大生が立っているのを見つける。その女の子は柵を乗り越え淵に立っていた。まさか、自殺か…。急いで屋上に駆け上がった太一は女子大生の体をがっしりと抱きしめ、引きとめた。

ところがその子は「私が自殺するように見える？」と言うなり噴出す。それが太一と美丘（吉高由里子）の出会いだ。それは太一が高所恐怖症であることを忘れるほど衝撃的な出会いだったのだ…。

美丘の母・佳織（真矢みき）は、美丘のかかりつけの大学附属病院にいた。佳織は美丘の担当医師・高梨（谷原章介）から衝撃的な事実を告げられる。それは愛娘の死が近づいているというものだった。高梨は「お嬢さんの病気はゆっくりと、しかし確実に進行しています」と静かに告げた。美丘は脳に重い病を背負っていた。

太一には同級生の恋人・麻理（水沢エレナ）がいて、2人は「誕生日を二人でお祝いしよう」と約束をしていた。

ある日、麻理のプレゼントを探しに出かけた太一は、再び、美丘に出会う。美丘は男性とデート中のようだったが、太一が「彼女のプレゼントに悩んでいる」と知ると、デートをそっちのけで「プレゼントを見立ててあげる」と言う。太一が「彼氏を放っておいていいの？」と尋ねると、美丘は「あたしは誰とも本気でつきあったりしない」と言った。

美丘に振り回されながらも太一は美丘に惹かれていく気持ちに気づく…。一方、「もう本気の恋はしない」そう決めていた美丘も、太一のことが気になり始めていた。

そんなある日、美丘は定期的な診察の際に、高梨に「あとどのくらい生きられますか」と尋ねる…。

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