帰ってこさせられた33分探偵
[第10話]
03/28放送

男の名は鞍馬六郎(堂本剛)。人はこの男を“33分探偵”と呼ぶ。

どんなに簡単な事件でも、放送時間いっぱいの33分間、きっちり推理するから33分探偵。
そしてそんな六郎の推理を精一杯盛り上げるのがリカコ(水川あさみ)。
一応助手である…。

そんな2人のもとに今日もまた大田原警部(高橋克実)がやってきた。

占い館で人気占い師・アンジェラ(森脇英理子)が殺害されたのである。
超有名なアンジェラの事件とあって、リカコは大はしゃぎ。

そんな中六郎はどうやって33分もたせようか考えるのであった。

現場に到着すると六郎のもとに茂木刑事(戸次重幸)が犯人を連れてきた。
犯人は占い館社長の根元しずえ(久保田磨希)。
占い館を辞める辞めないの口論の末に殺害してしまったのだという。

証拠もしっかりと残されていた。
監視カメラにアンジェラの部屋に入るしずえの姿が映っていたのだ。
これで事件解決! かと思われたその瞬間、六郎はこの事件を33分もたせると宣言するのであった。

 六郎は、占い師のバロン(近江谷太朗)がアンジェラに好意を持っていたことに注目。
そのバロンに思いを寄せていた占い師のミサト(小日向しえ)が嫉妬の末に殺したと指摘した。

窒息死であったことから部屋にアンジェラの部屋に入っていないミサトには無理だと突っ込まれると、
六郎は巨大風船で圧迫死させたと推理。

しかし、そんな推理も風船装置がどこにもなかったと突っ込まれあっさり敗北。

それでも六郎はへこたれない!
今度はミサトが好きだったのはバロンではなくアンジェラで同性愛者だったと指摘。
さらに六郎は占い館に詳しいしずえが監視カメラにあっさり映っていたことはおかしいと指摘。

六郎たちはここから聞き込みを開始した。

その頃、占い館ではバロンが占い師の柴田(三上市朗)に余計なことは言わないようにと口止めをしていた。さらに事務所では事務員の武田(大久保麻理子)が周りをうかがうようにして電話をしていた…。

聞き込みでしずえ社長とバロンが激しく言い争っていたとの情報を得た六郎は、さらなる情報を求め鑑識に向かった。
そこで鑑識官(佐藤二朗)からアンジェラの絞殺部分から植物性の成分が検出されたことを聞く。
六郎は、しずえの服を着てカモフラージュしたバロンがメキシコに咲く特殊な性質を持つ花を使いアンジェラを殺害したと推理。
しかし、バロンはしずえの夫で、共にアンジェラを占い館に引きとめていたことがわかりこれまた犯人ではないことがあっさり判明した。

 新たな情報を得るため情報屋(オードリー)の元へ向かった六郎。
するとそこでしずえには運営資金をめぐる秘密があり、その秘密をアンジェラと武田に知られてしまったという情報を入手。
ということで、情報を整理した六郎は全員を占い館に集めて犯人を告げる。
六郎が示した犯人は、自白した通りやっぱりしずえだった。

始めからみんな分かっていたけどね…。
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03/28 第10話

キャスト
鞍馬六郎 / 堂本剛(どうもとつよし)
「鞍馬六郎探偵事務所」を経営する探偵。誰・・・
武藤リカコ / 水川あさみ(みずかわあさみ)
「鞍馬六郎探偵事務所」に勤務する助手の女・・・
大田原刑事 / 高橋克実(たかはしかつみ)
ちょっと頼りない警部。事件が起こると、内・・・
アイ / 野波麻帆(のなみまほ)
六郎のことが大好きな鑑識官の助手。実験に・・・
茂木刑事 / 戸次重幸(とつぎしげゆき)
典型的な熱血刑事。その熱血具合は周りから・・・
情報屋 / 小島よしお(こじまよしお)

鑑識官 / 佐藤二朗(さとうじろう)
理科のでんじろう先生を崇拝する鑑識官。ど・・・
氏家警部 / 沢村一樹(さわむらいっき)


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