帰ってこさせられた33分探偵
[第11話]
04/04放送

今回、六郎(堂本剛)はリカコ(水川あさみ)のお見合いに付き添ってやってきた京都で事件に遭遇する。リカコのお見合い相手は大田原警部(高橋克実)の部下だった三島は京都県警の刑事さん。ところが京都駅に到着したリカコと六郎を待っていたのは三島ではなく氏家(沢村一樹)だった。三島が捜査で来られないから、かわりに迎えに来たという。

お見合いの前に観光を楽しみにしていたリカコ。ところが、氏家が事件の捜査中と聞いた六郎は捜査の協力を申し出る。

今回の事件は、老舗旅館のご主人・倉吉光男(森下哲夫)殺害事件だった。六郎と氏家が到着し、推理バトルを繰り広げるなか、大田原警部の命令で京都にやってきていた茂木刑事(戸次重幸)が、あっさりと犯人を連行してきた。捕まったのは旅館の板長・山崎(久ヶ沢徹)。彼の胸にはベッタリと返り血が付いている。山崎は旅館の主人に腕を認めてもらえず恨んでいた。そこである日、積年の恨みとばかりに主人を殺してしまったのだという。

これで一件落着――と思いきや、六郎は「この事件を33分もたせる!」と、いつものように宣言した。

まず、六郎が疑ったのは、犯行当時に不在だった犯行時刻に魚の仕入れのため小浜に出かけていて不在だった番頭の若葉(中村有志)だ。彼は魚の買いつけに小浜に行っており、誰もが犯行は不可能だと考えた。ところが、六郎は時刻表やレンタルサイクルを駆使して推理を始める。しかし、どうやっても若葉に犯行が無理だと分かると、さっそく周辺の聞き込みを開始した。

聞き込みの結果、旅館の娘・紀美(桐谷美玲)が大学進学などを反対され、光男をひどく恨んでいたことがわかる。六郎はいろいろな可能性を探るが、紀美の犯行も不可能だった。壁にぶつかった六郎は、情報屋(ナイツ)の助けを借りる。情報屋によると、仲居の直子が倉吉光男の弱みを握りゆすっていたそうだ。その金銭のことで光男と直子はトラブルになっていたという…。しかし、結局のところ犯人は板長・山崎だった。

事件も一件落着し、「さて、お見合いだ!」と意気込んでいたリカコに、氏家が「お見合い中止」を伝える。
なんでも氏家が言うには、三島が元カノとよりを戻してしまったそうなのである…。


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キャスト
鞍馬六郎 / 堂本剛(どうもとつよし)
「鞍馬六郎探偵事務所」を経営する探偵。
誰が見ても犯人が明らかな事件を、独自の推理を展開させ、事件解決を33分までのばすことに命を捧げる変わり者。
そのことから周りから「33分探偵」と呼ばれている。
武藤リカコ / 水川あさみ(みずかわあさみ)
「鞍馬六郎探偵事務所」に勤務する助手の女性。
助手とは言っても仕事のほとんどは来客の対応である。
六郎の指示で調査を行うことも稀にあるがその実力は未知数。
普段は六郎を馬鹿にしている様にも見えるが実は誰よりも六郎のことを信頼している。
大田原刑事 / 高橋克実(たかはしかつみ)
ちょっと頼りない警部。事件が起こると、内容に関わらずますは六郎に協力を要請する。
それはもちろん六郎を信頼しているから。
しかし、流されやすい性格の為、六郎と自分の意見が合わないとすぐに自分の意見をあきらめてしまう。
署内ではハードボイルドの鬼警部として有名らしいが果たしてそれが事実かは疑問…。
アイ / 野波麻帆(のなみまほ)
六郎のことが大好きな鑑識官の助手。
実験にはまったく興味がなく、事件がある度に六郎に合えると喜んでいる。

茂木刑事 / 戸次重幸(とつぎしげゆき)
典型的な熱血刑事。
その熱血具合は周りからも無駄だと言われている。
上司である大田原のことを心から尊敬している。
大田原を尊敬している為、その大田原が信頼を置く六郎にもあこがれの感情を持っている。
最近万引きで逮捕した女性と恋に落ちて結婚した。
情報屋 / 小島よしお(こじまよしお)

鑑識官 / 佐藤二朗(さとうじろう)
理科のでんじろう先生を崇拝する鑑識官。
どんな事件も実験で解決しようとする。
しかし、最近の実験テーマは『スカートめくり』。
助手のアイを相手に科学的にスカートをめくる方法を研究中しているが、まだ完成はしていない。
氏家警部 / 沢村一樹(さわむらいっき)


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