ROOKIES -ルーキーズ-第4話あらすじ完全版

ROOKIES -ルーキーズ-

[第4話]

05/10放送

野球部の面々はポジションをめぐって争い始めるが、安仁屋（市原隼人）の投げる剛速球に誰もが度肝を抜かれ、川藤（佐藤隆太）も彼をピッチャーに即決。キャッチャーに選ばれた若菜（高岡蒼甫）は反発するが、ムードメーカーだからぴったりだと言われ、引き受ける。キャプテンを命じられた御子柴（小出恵介）はタバコとケンカは禁止にしようと提案。安仁屋もそんなことは当たり前だと言う。

だが、練習が始まると、若菜はバッターのスイングを恐がり、目をつぶってしまう有り様。若菜はそれを馬鹿にした桧山（川村陽介）を殴り、グランドを出ていってしまう。御子柴は自分が代表して、若菜と話し合うと告げた。

そのころ、新庄（城田優）は街でチンピラとケンカに。袋だたきにされているところに川藤が通りがかり、止めに入る。そこに警察がやってきて、川藤は新庄の手を取り、逃げ出した。川藤は新庄が落とした部員たちとの写真を差し出す。だが、新庄はそれを拒否。川藤は人に好かれたければ、自分も心を開かなければダメだと告げた。

若菜は練習に現れなくなった。部員たちもどこか練習に気合いが入っていない。川藤は若菜に、自分が学生時代に教師になる夢をあきらめかけたことがあると告白。だが、多摩川から鎌倉まで逆立ちでたどり着こうとしている少年をテレビで見て、勇気を与えられたと言う。その少年はかつての若菜だった。

次の日、若菜が怪我をして学校に現れたのを見て、桧山はまたケンカしたのかと責めた。そんな二人のやりとりを見た御子柴も、やる気がないなら辞めろと若菜に告げる。すると、安仁屋はキャプテンがそんなことを言ってどうすると言って、御子柴を殴った。

だが、若菜は一人で練習をして、怪我をしたのだった。それを知った桧山は練習する若菜のもとへ向かう。その頃、御子柴は川藤にキャプテンを辞めさせてほしいと申し出ていた。そんな御子柴を川藤は、若菜のもとへ連れていく。そこには、安仁屋も来ていた。若菜は素院たちには内緒にしてくれと言って、川藤にだけ練習のことを伝えていたのだ。御子柴からどうして教えてくれなかったのかと迫られた若菜は、ムードメーカーの自分が部員たちのテンションを下げるわけにはいかないと言う。それを見た安仁屋は笑顔で若菜と御子柴の肩を抱いた。

川藤は御子柴を連れて、練習試合の相手校にあいさつに行った。そこで彼らは初めて村山が試合をキャンセルしていたことを知る。そこに、御子柴の中学時代の後輩、鹿取（浅利陽介）が現れた。彼はレギュラーで、御子柴は球拾いをしていたらしい。先方の顧問は鹿取ら１年生となら練習試合を組んでいいと言う。だが、川藤は鹿取に、まず御子柴に謝れと告げた。だが、御子柴はそれを止め、今のチームならこんな奴らに負ける気がしないと言い放つ。

やがて、新しいユニフォームが完成。背番号10番が１着だけ余り、八木（村川絵梨）は新庄の分だと言う。関川（中尾明慶）にそれを渡された新庄は自分には似合わないと言いながらも、受け取って去っていった。

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