SP
[第4話]
11/24放送

薫(岡田准一)はトイレに行かせてもらい、見張りについてきた犯人の一人を撃破。看護師長の富永(深浦加奈子)とともに、笹本(真木よう子)が監禁されている部屋へ行き、彼女を救った。加藤元首相(露木茂)やロビーの人質の安全のためには、テロリストたちを秘かに一人づつ捕まえていくしかないと、井上は笹本に言う。残る犯人は5人。

その頃、リーダーの金田(北村有起哉)はナースステーションから加藤の秘書に電話して、証券会社に指示を出させて株売買で膨大な利益を上げていた。一方、病院周辺を特別部隊が包囲し、強行突入の準備が進められる。やがて、株の利益が身代金の目標額3億円に達し、取引は終了した。金田は仲間たちに携帯メールでそのことを報告し、引き続き警戒態勢を取るよう、指示。井上や笹本は確保した犯人の携帯でそのメールを読んでいた。

井上は病院周辺の異様な雰囲気を察知し、尾形(堤真一)に電話。院内の状況を伝え、特殊部隊突入を早まらないよう、依頼した。そして、富永の協力のもと、病院にある薬品を利用し、笹本とともにテロリストたちを倒していく。

やがて、警察の動きがあわただしくなってくる。尾形は西島理事官(飯田基祐)に電話し、仲間が中にいるから動きを止めるようにと頼んだ。だが、テロに関しては筋金入りの強硬論者である麻田総理(山本圭)が今すぐにでも強行突入しろと息巻いているため、もはやどうにもできないという。尾形は仲間を見殺しにしろと言うのかと迫るが、相手にされない。

そんな中、金田たちのもとに仲間からのメールが届いた。人質の中にSPらしき男がいるから、1階まで来てほしいという。金田は自分が5分以内に戻ってこなかったら、手術室の占拠に向かえと仲間に言い残し、1階へ向かった。

金田が出ていったナースステーションに笹本が突入。残っていたテロリストを確保する。その頃、1階では金田が井上の姿を発見し、銃を向けていた。金田が引き金を引いたその瞬間、富永が開けていたガス栓や薬品に引火。部屋は大爆発する。井上は即座に水の溜まった浴槽に飛び込んで身を守った後、金田を確保した。

人質は解放され、井上は尾形のもとへ。尾形は交代要員を用意すると言うが、井上は加藤の手術が終わるまでは任務に就かせてほしいと言って院内へ戻っていく。

やがて、手術を終えた加藤は目を覚まし、妻の君枝(島かおり)は涙を流して無事を喜ぶ。この間の出来事を何も知らない加藤は、ただ微笑んでいた。
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キャスト
井上薫 (いのうえかおる) / 岡田准一(おかだじゅんいち)
尾形総一郎(おがたそういちろう) / 堤真一(つつみしんいち)
笹本絵里(ささもとえり) / 真木よう子(まきようこ)

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