大切なことはすべて君が教えてくれた
[第6話]
修二（三浦春馬）のひかり（武井咲）に対する想いに気づいた夏実（戸田恵梨香）は結婚の中止を決意する。02/21放送
修二の処分が決まった。6カ月の謹慎処分だ。修二は自分が担当している2年1組の朝のホームルームで、生徒たちにそのことを説明した。
修二が学校から帰宅しようとしていると、夏実（戸田恵梨香）が現れる。夏実は「修二は私が近くにいると甘えちゃうでしょ。だから…さよなら」と、修二の頬を叩き、さよならを言った。そんな夏実に修二は頭を下げるしかなかった。
謹慎処分中、修二は実家が営む酒店の手伝いをしていた。両親は修二の将来を心配する。兄・孝一（新井浩文）は教師に戻るように促した。
謹慎処分がとけた6カ月後。まだ早い時間に修二は辞表を持って勤務高校に向かった。ところが職員室に入ると、夏実がいた。「会いたかった」と微笑む夏実に、修二は辞表を出す決意を伝える。
ひかりは学校をずっと欠席をしていた。そして２学期いっぱいで転校することを知る。
帰宅途中、修二はひかりの母（宮本裕子）と出くわす。ひかりの母は、ひかりが高校の寮で生活をすることを話した。「あの子は母を拒んでいる」というひかりの母に、「離れたいのはお母さんのほうじゃないんですか？」と修二は尋ねた。
そこにひかりがやってくる。「みんなも待っているのだから先生は（学校に）戻れる」とひかりは言った。そして「自分のことは誰も待っていない」「ずっとそうだったから平気」と笑みを浮かべるのだった。
翌日、ひかりの母が高校に退学届けを出したことを知ると、修二はひかりに会いに行く。そして「毎日学校で君を待つ」と登校を促すのだった。
翌日、学校で夏実が会いに来た。夏実は「おなかに子どもがいるの」と妊娠を告げると、「私、修二とはもう一度出会いたい」と微笑んだ。夏実はシングルマザーになる決意を告げた…。
03/28
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第1話
情熱的で真っすぐな性格で、生徒からも慕われる英語教師。
バスケ部の顧問を務める。明るく、サバサバした性格で、前向き。
中学生までアメリカで過ごした。
同僚の修二とは高校・大学の同級生で付き合っており、半年後に結婚を控えている。
修二と女生徒の関係がきっかけで自身の嫉妬深さや、残酷な面を知り、
自己嫌悪に陥りながらも自分自身と向き合うことに。
高校からの同級生で同僚の夏美と付き合っており、
半年後に結婚の約束をしている。
生物を担当していて生徒や保護者、同僚からの信頼も厚い。
新年度の前日、酒に酔って自分が受け持つ予定の
クラスの女子生徒と関係を持ってしまう。
しかしその女生徒と接していくことで、改めて自分に向き合う。
女生徒の抱える闇を知り、救いたいと思うようになる。
担任教師の修二と関係を持ってしまった立明稜学園高等学校に通学する２年生。
ある理由で自分のことを「欠陥品」と思い込んでおり、コンプレックスを抱えている。
始業式前日に修二と一晩の関係を持ってからは、婚約者である夏実に近づいていく。
ウェディングプランナー。1年以上先まで予約が埋まるほどの人気のプランナーとして成功。
夏実、修二とは大学の同級生。
夏実とマンションでルームシェアしていたが、ふたりの結婚を機に引越しの準備を進めている。
大学時代に修二と付き合っていた過去があり、結婚まで考えたことがあった。
今は夏実、修二ともに良き友人でふたりの結婚を祝福し、結婚式のプランニングを引き受けている。
しかし修二に対する気持ちが心の奥底に残っており、幸せそうなふたりを見てときに心が痛むことも。
修二とひかりの秘密を知る生徒でひかりの親友。
夏美のファンで、素直に気持ちをぶつけてくる生徒。
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