運命の人
[第4話]
02/05放送

任意出頭に応じた弓成(本木雅弘)は国家公務員法違反の容疑で逮捕された。

司(松重豊)から連絡を受けた由里子(松たか子)は、すぐに弓成の部屋の機密文書を処分。
やがて、やってきた刑事たちは資料や通帳などを押収していった。

司は知る権利キャンペーンを提案。他紙も同調し、世論も味方に付ける。

毎朝新聞は三木(真木よう子)の弁護士を手配しようとしていた。
だが、三木の夫の琢也(原田泰造)はそれを断り、自分で手配するという。

司からそれを聞いた山部(大森南朋)は三木の虚偽供述をでっち上げるつもりだろうという。
それで弓成を有罪に持ち込まれないためにも、三木や弁護士とは共闘するべきだと告げた。

だが、琢也は独自に弁護士の坂元(吹越満)に三木の弁護を依頼した。

取り調べを受けた弓成は政治的な目的で文書を横溝(市川亀治郎)に渡したのかと聞かれ、それを否定。
一方、坂元の接見を受けた三木は文書の持ち出しを認め、弓成をかばう供述をする。
坂元は三木に新聞に利用されただけだ、弓成は敵だと言うが、三木は何も答えない。

一方、新聞記者たちが佐橋(北大路欣也)に、不当逮捕ではないかと追及。
佐橋は国家機密が社進党に流れた経緯を知らなければならないと答える。
山部が言論の自由に対する政府の挑戦だと言うと、佐橋はそれなら自分も戦うと言う。

次期首相候補の田淵(不破万作)は山部に、小平の力を借りても、福出(笹野高史)には及ばないと言う。
曽根川(本田博太郎)も取り込んでほしいと示唆され、山辺はそれなりの誠意を見せてくれればと答えた。

やがて、弓成の釈放が決定。三木は坂元が拘置取り消しを認めかったと言う。

弓成は記者会見を開き、自分には恥じるべきことは何もないという。
それから、8日後。三木も釈放される。

東京地検は外務省機密漏洩事件の起訴状を発表。
そこには弓成は三木と肉体関係を持って、機密文書を入手したという文面が書かれていた。
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キャスト
弓成亮太 / 本木雅弘(もときまさひろ)
毎朝新聞政治部のエース記者。傲岸ともいえ・・・
弓成由里子 / 松たか子(まつたかこ)
亮太の妻。大きな野心を持つ夫を支え、結婚・・・
三木昭子 / 真木よう子(まきようこ)
外務省ナンバー2の安西審議官の部下である・・・
山部一雄 / 大森南朋(おおもりなお)
弓成とスクープを競う、読日新聞の政治部エ・・・
鯉沼玲 / 長谷川博己(はせがわひろき)
三木琢也 / 原田泰造(はらだたいぞう)
佐橋慶作 / 北大路欣也(きたおおじきんや)
内閣総理大臣。アメリカと米軍基地の永続的・・・

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