運命の人
[第6話]
02/19放送

弓成(本木雅弘)の裁判が始まった。

弓成は三木(真木よう子)に肉体関係を要求して、極秘文書の漏洩を強要したという疑いを否認。
弁護士の大野木(柳葉敏郎)も、沖縄返還の裏側を暴かれた政府の陰謀だと主張する。

一方、三木は世間が忘れ去ってくれることを望むと主張して号泣。
弁護士の坂元(吹越満)は心身ともに不安定だと言って、第2回公判以降の三木の不出頭の許可が認めさせた。
ワイドショーも弓成批判に満ち、坂元は三木の演技に満足する。

そんなある日、週刊誌が三木(原田泰造)の手記を掲載する。
そこには三木と弓成の肉体関係について、つづられていた。

坂元は自分が仕掛けたことではないと言いつつも、裁判で有利になることは確かだと言う。

弓成のもとを訪ねた山部(大森南朋)は法廷の三木(真木よう子)の態度が気に入らないと言う。
だが、弓成は三木がいなければ沖縄返還の密約は明らかにならなかったと、彼女に感謝を表した。

そんな中、弓成は息子が学校で暴力を振るったと聞く。
相手の家に謝罪に行った弓成は、息子が自分のことでいじめを受けたと知った。
それを聞いた弓成は北九州の実家へ帰ることを決意する。

一方、週刊誌記者の松中(眞島秀和)が坂元の弁護士事務所にやってきた。
彼は三木に取材を申し込むが、坂元がそれを断る。
だが、ふたりの会話を隣の部屋で聞いていた三木は、事務所を出た松中を追い、電話番号を書いた紙を差し出す。

そんなある日、由里子(松たか子)は山部に声を掛けられる。
由里子は弓成を見つけ、安斎(石橋凌)がアメリカ大使に抜擢されたという山部の伝言を伝えた。
弓成との縁があったからだという由里子の言葉に、弓成は勇気づけられる。

そして翌日、弓成は再び裁判所へと向かった。
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キャスト
弓成亮太 / 本木雅弘(もときまさひろ)
毎朝新聞政治部のエース記者。傲岸ともいえ・・・
弓成由里子 / 松たか子(まつたかこ)
亮太の妻。大きな野心を持つ夫を支え、結婚・・・
三木昭子 / 真木よう子(まきようこ)
外務省ナンバー2の安西審議官の部下である・・・
山部一雄 / 大森南朋(おおもりなお)
弓成とスクープを競う、読日新聞の政治部エ・・・
鯉沼玲 / 長谷川博己(はせがわひろき)
三木琢也 / 原田泰造(はらだたいぞう)
佐橋慶作 / 北大路欣也(きたおおじきんや)
内閣総理大臣。アメリカと米軍基地の永続的・・・

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