仏名門ボルドーが松井大輔獲得か!?〔W杯〕

今季6位でシーズンを終えたフランスの名門ボルドーが､グルノーブルの日本代表MF松井大輔(29)の獲得に興味を持っていると､4日付の仏紙レキップが報じた｡

ボルドーは次期フランス代表監督のブラン監督の指揮で08-09年シーズンにリーグ優勝を果たし､昨季は欧州チャンピオンズリーグで8強にも進出｡
今季からはフルハムでMF稲本を重用したティガナ監督が指揮を執る｡

W杯でドリブル突破など活躍が目立った松井について､｢W杯で成功した｣と評価した同紙は､

｢ラコルニャから誘われているが､ボルドーもターゲットに入れた｣

と､スペインの名門ラコルニャ､フランス1部ソショー､ロシア1部クリリア･ソベトフなどが乗り出している松井争奪戦に､新たにボルドーが参戦するとの見方を示した｡

松井が所属するグルノーブルは2部降格が決まっており､移籍金は発生するものの退団は決定的｡
これまではラコルニャへの移籍が有力視されていたが､言語的にも慣れているフランスのボルドーへの移籍可能性はかなり高いだろう｡
今後の動向に注目が集まる｡

(2010年7月5日)

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