開幕1軍の切符を掴んだ新人は10選手! 西武･大石達也は｢不安ない｣と強気!

セ､パ両リーグは10日､12日の開幕戦でベンチ入り可能な出場選手登録名簿を公示した｡
新人選手では注目の巨人･沢村拓一投手や西武･大石達也投手ら10選手が開幕1軍を掴んだ｡

入団時に開幕1軍を目標に掲げていた大石は､
｢不安はないです｡何とかなるかなと思います｡どこでもいいので投げさせてもらえたら､チームの勝利に貢献できれば｣(スポニチアネックスより)
とコメント｡
当初は先発として期待されていたが､チーム事情から中継ぎでの起用となりそうだ｡

昨季の王者･ロッテでは､ドラフト1位の伊志嶺翔大外野手がチームの新人としてはただ一人､開幕1軍入り｡
オープン戦では50メートル5秒7の快足を活かし､好守に渡って存在感を示してきただけに､西村監督も､
｢開幕から1軍にいることは本人にとってもプラスになる｡特に足で戦力になってもらいたい｣(同)
と大きな期待を寄せている｡

また高卒新人としてただ一人､開幕1軍を掴んだオリックスのドラフト1位･駿太外野手は､
｢1軍に居られることは予想外｣(デイリースポーツより)
と驚きの表情を浮かべながらも､
｢責任と自覚を持たないといけない｡チームの足を引っ張らないように､新人らしく頑張りたい｣(同)
と力強くコメント｡
開幕スタメンとなれば､高卒新人外野手としては1959年の東映･張本勲以来､52年ぶりの快挙となる｡

セ･リーグでは沢村のほかに､阪神･榎田大樹投手､ヤクルト･久古健太郎投手､広島･岩見優輝投手が開幕1軍入り｡
なお､注目の日本ハム･斎藤佑樹投手は2カード目のロッテ戦(札幌ドーム)での先発が確実なため､開幕の登録から外れている｡

(2011年4月11日)

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