斎藤佑樹､自己最多8Kで6勝目! コーチも｢プロに入って今が一番いい｣と絶賛!

【日本ハム 2-0 楽天札幌ドーム】
日本ハム･斎藤佑樹が6日､本拠地での楽天戦に先発｡
七回まで自己最多となる毎回の8奪三振､被安打4､無失点の好投で6勝目を挙げた｡

8月27日の西武戦以来､勝ち星から見放されていた斎藤｡
必勝を期して臨んだこの日も､初回からピンチを迎えた｡

先頭の松井を二ゴロに打ち取ったものの､連打と四球で1死満塁｡
それでも中村を三振､銀次を三ゴロに仕留め､このピンチを無失点で切り抜けた｡

これで､
｢自分のピッチングをつかむことができた｣(毎日.jpより)
という斎藤は二回以降､スライダーとカットボールを決め球にテンポのいい投球を見せ､七回まで自己最多となる毎回の8奪三振｡
プロ入り後最高といっていい内容で自身の連敗を4で止め､今季6勝目を挙げた｡

試合後､お立ち台に上がった斎藤は､
｢改めて勝つことの難しさを感じた｣(デイリースポーツより)
と40日ぶりの白星にホッとした表情｡
8奪三振については､
｢僕自身､三振を取りたいという目標を持っているので8取ったのはうれしい｡次もたくさん取れるよう頑張る｣(同)
と話した｡

斎藤の好投にバッテリーを組んだ鶴岡は､
｢直球とカットボールが完璧で投げ損じがなかった｣(スポニチアネックスより)
とし､芝草投手コーチも､
｢直球が凄く良くなって驚いた｡プロに入って今が一番良いのではないか｣(同)
と絶賛｡
1回のチャンスで三振に斬って取られた楽天･中村は､
｢前回対戦のイメージと違った｣(同)
と斎藤の成長に舌を巻いた｡

次回登板は12日のオリックス戦｡
2位死守へ､ここへ来てゴールデンルーキーの存在感が増してきた｡

(2011年10月7日)

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