K-1ワルードGP日程発表ファイナルは12.5 横浜アリーナ!!

今年のK-1もいよいよクライマックスへ!!

K-1を主催するFEGの谷川貞治代表が9日、東京･FEG事務所で会見を開き、
ヘビー級選手の世界一決定戦･K-1ワールドGPの今年下半期の日程を発表した。

今年は残り4大会が開催され、8月2日に韓国･ソウルでアジア予選となる「ASIA GP トーナメント」、8月11日に東京・国立代々木競技場第2体育館で
「世界最終予選GP トーナメント」、9月26日に再び韓国･ソウルに舞台を移し世界トーナメント開幕戦となる「WORLD GP FINAL16」、そして12月5日に神奈川･横浜アリーナで
2009年のK-1最強戦士が決まる最終戦「WORLD GP FINAL」が開催される。

8月2日のアジアGPには日本から佐藤匠、KOICHIの2選手が参戦し、韓国から4選手、中国1選手、インド1選手の合計8選手が出場。11日の世界最終予選の
出場選手に対して谷川代表は

「バダ･ハリ、エロール･ジマーマンのような、若くて、まだ世界で埋もれている選手を発掘したい」

と語った。

また、11日の世界最終予選ではスーパーファイトとして、第2代K-1ヘビー級王者・前田慶次郎vs.ヤン･ソウクップが決定。
ソウクップは第9回全世界空手道選手権大会で準優勝に輝いており、この時に決勝戦で敗れた相手がエヴェルトン･テイシェイラ。谷川代表も大きな期待を寄せる逸材だ。

一方、日本ヘビー級戦士の重鎮･武蔵はアジア予選、世界最終予選ともに出場の可能性が低く、「練習はしていますが、調整が間に合わないと思います。
推薦やファン投票で決勝トーナメントに出られる可能性はまだ残されていますが」と谷川代表。また、日本人として初めてジェロム･レ･バンナに勝利した
若手のホープ･澤屋敷純一は、ここ数戦の連敗から「自信をなくしており、練習にも来ていないそうです。予選には出ません」
と、こちらも決勝トーナメント出場の可能性は極めて低いことを説明した。

昨年は、ファイナルの決勝戦でバダ･ハリの反則攻撃による失格によってレミー･ボンヤスキーがチャンピオンとなる結末であったが、

今年は果たしてどうなるのか？

(2009年7月10日)

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