時代劇ブーム到来!? でも関係者が頭を抱える放送の裏事情「お金」!?
(02/12)

昨年放送された「JIN -仁-」(TBS)は最終話で瞬間最高視聴率29.8%を記録。

そして今年に入ってからは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の視聴率が好調だ。

今、ちょっとした時代劇ブームが来ていると言っても過言ではないだろう。

そんな時代劇、実は制作には非常にお金がかかっているもの。

時代劇を作るにはいったいどれくらいのお金がかかるのか。

まず1話あたりの制作費について。

NHKのジャンル別番組制作費によると、大河は1話あたりなんと6000万円の制作費がかかっているのだそう。

「やはり、エキストラの数とかセットの規模などはNHKが別格ですからね。合戦シーンも豪華です。ただ、出演者のギャラは安い。昔、大河ドラマにある大物俳優が出演したんですが、破格のギャラと言われつつも1話たったの20万円。とはいっても、全国ネットだから箔がつくし、ギャラは安くてもやっぱりNHKに出たいという人は多いんですよ」(芸能プロ幹部)

ちなみに、民放の2時間ものでは6000万円ほどかかるのだそう。

そして、次に気になるのが小道具の値段。

特に、必ず時代劇に不可欠なのがカツラだ。

「カツラは出来合いのものを使えばほとんどお金はかかりませんが、主役などの場合は型取りから作るので費用が一気に上がります。さらに製作期間も10日くらいかかる。またカツラは金属製で、頭を強く締め付けるように装着するので、肩が凝ったり、炎天下でのぼせてしまう人もいるんです。さらにハイビジョン化でカツラの線が目立つようになる。メークで消せない場合、CGを使う場合もあります」

その上でさらにエキストラの出演料が。

現代劇と違って街中でのロケは不可能。

衣装やセットにお金がかかる分、他の部分でどう切り詰めるかが制作者の腕の見せ所となる。

「合戦のシーンを撮るのに、たったの4、5頭しか馬を用意できなかったことも。でも、テレビでは40頭いるように見せましたよ。CGなしで30人のエキストラを70〜80人いるようにもできる。寄り気味にしたりという撮影や編集でのテクニックです」

なかなかにお金がかかってしまうようだ。(加藤)


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