沢尻エリカとたかの友梨の知られざる信頼関係とは!!

たかの友梨ビューティクリニックの新CM発表記者会見で2年半ぶりに芸能界に復帰を果たした沢尻エリカ(さわじりえりか=23)｡

会見前には､沢尻が新たに所属するスペインの個人事務所が｢6か条の誓約書｣をマスコミに要求し賛否両論の嵐が吹いた｡

それまでもマスコミと対立することが多かった沢尻を､同社はなぜ起用したのだろうか｡

同社は沢尻に3年前からオファーを続けていたという｡

しかし､昨年の12月までは何の連絡もなかったのだそう｡

今回は､クリエイティブディレクターのタナカノリユキ(51)から直接オファーしてもらったところ､その翌々日に沢尻本人から｢CM契約を考えたい｣と連絡があったのだとか｡

だが､沢尻を起用するに当たって､周囲の反対はなかったのだろうか｡

社長のたかの友梨(たかのゆり=62)氏は答える｡

｢それはありましたよ｡｢沢尻さんでは､たかの友梨のブランドイメージにふさわしくない｣というようなクレームが100本くらいありまして｡そんなことは初めてでした｡スタッフからも｢別に｣の件や薬物疑惑報道についていわれたりもしましたが､沢尻さんにはさまざまなスキャンダルを乗り越えて大女優になってほしいという期待があり､サポートしたいと思ったのです｣

当時､同社のCMには､名前を言えば誰もが知っているハリウッドのオスカー女優が出演を快諾していたのだとか｡

それをひっくり返して沢尻を選んだたかの氏｡

薬物疑惑報道についても､

｢契約前に伺いましたが､彼女は､｢日本でも海外でも疑われるような事実は決してありません｣とのことでしたので､彼女の良心を信じました｣

沢尻を信じ､サポートするためにCMへの起用を決めたたかの氏｡

しかし､そのCM発表記者会見に先立って､沢尻の事務所が｢6か条の誓約書｣をマスコミに突きつけた｡

そして､会見の最後には､報道陣から｢6か条は撤回しないのか?｣と聞かれ､きっぱりと｢そのようなことはございません｣と答えた｡

｢当初､彼女は(誓約書のことを)知らなかったようです｡記者会見の前に､沢尻さんは私に｢今回の私の事務所が出した誓約書のことでは大変ご迷惑をかけ､申し訳ありませんでした｣と謝ってくださいました｡そして当日も､会見が始まる前､沢尻さんはまだ素顔で､衣装に着替える前に私のところへきて､お礼をいって､｢今日は笑顔でがんばります｣と涙ながらにいったんです｣

たかの氏は､非難されていても､自分らしく一生懸命生きようとしている女性を応援したいとの思いを持っているという｡

沢尻としては､これからの活躍でその期待と恩に応えたいところだろう｡(加藤)