AKB48･秋元才加がNHKでドラマ初主演! 同局初のマルチ編成ドラマに挑戦!

(02/08)

AKB48･秋元才加(あきもとさやか=23)が､3月放送予定のドラマ『朝ドラ殺人事件』(NHK)で主演を務めることが7日､分かった｡

同作は､NHK初の試みとなるマルチチャンネルドラマ｡
デジタル放送ならではの｢マルチ編成｣を駆使して､メインチャンネルでは物語の本筋､サブチャンネルでは妄想を膨らませる主人公の頭の中が放送され､視聴者は自由にチャンネルを切り替えながら視聴することができるという｡

民放も含めてドラマ初主演となる秋元が演じるのは､NHKの看板番組"朝の連続テレビ小説(朝ドラ)"のアシスタントプロデューサーに若くして抜てきされた新見美穂役｡
物語は､美穂がある日､スタジオのセットに鎮座する巨大なだるまを発見し､このままでは撮影ができないと､上司の岩岸チーフプロデューサー(国生さゆり)に相談するところからスタート｡
すると岩岸は､美穂に｢幽霊対策マニュアル｣なるものを手渡し､ダルマの駆除を命令｡
果たして､ダルマが置いてあるのは幽霊の仕業なのか｡
美穂は戸惑いながらも､マニュアル片手にダルマ駆除に挑む｡

脚本は､劇団｢コメディユニット磯川家｣代表で演出家の保木本真也が担当｡
美穂の妄想が爆発するサブチャンネルにはダンスシーンも盛り込まれる予定で､全体的にシュールな仕上がりとなりそうだ｡

共演は国生のほか､六角精児(ろっかくせいじ=49)､相島一之(あいじまかずゆき=50)ら個性派揃い｡
また､チャンネルの切り替えをアナウンスするマルチ妖精役としてクリス･ペプラー(54)も出演する｡

『朝ドラ殺人事件』は3月末に放送予定｡(伊原)