寺脇康文、水谷豊との確執存在しなかった!? 「相棒」降板の理由とは…!?

『相棒』(テレビ朝日系)シリーズで活躍する俳優・川原和久(かわはらかずひさ=50)と、女優・松本紀保(まつもときお=41)の結婚披露宴が29日、東京・内幸町の帝国ホテルで開かれた。

披露宴には媒酌人を務める水谷豊(みずたにゆたか=60)の他、及川光博(おいかわみつひろ=43)、成宮寛貴(なりみやひろき=30)、六角精児(ろっかくせいじ=50)ら、『相棒』のキャスト陣がズラリ。

総勢180人以上もの著名人が参加する中、約9年間も水谷とパートナーを組んでいた初代"相棒"の寺脇康文(てらわきやすふみ=50)の姿はなかったという。
『女性自身』が報じている。

「寺脇さんの欠席はとても残念でした。2人は同学年で気心の知れた仲間ですし、寺脇さんが番組を離れてからも、2人の友情はずっと続いているようですが…」(番組関係者:女性自身)

川原と寺脇といえば、ドラマ内のケンカ腰での掛け合いが一つの見所となるほど人気だった。
仲が良いからこそ、息のあった演技が出来たのであろう。それだけに今回の披露宴欠席は腑に落ちない。

「どうしても仕事の都合がつかずに欠席しました。その代わりに、ビデオメッセージを送らせていただきました」(寺脇の所属事務所:同)

確かに寺脇は、10月スタートの新ドラマ『宮部みゆきミステリー パーフェクト・ブルー』(TBS系)に出演中。
前クールのドラマと比較すればまずまずの視聴率を残すなど健闘している。
ドラマ内では主人公を支える重要な役を担っているので、仕事に追われる生活をしているのかもしれない。
しかし、忙しいということ以外にも出席しない理由があったのだとか。

「水谷さんとの"意見の対立"で降板、との報道がありましたが、実際には制作サイドの"リアリティを追求したい"という都合で、辞表を出す設定になったんです。
彼にとって"自分の理想の男性"だという薫役を退いたわけですから、今も制作サイドに思うところがあるんじゃないかな」(番組関係者:同)

そもそも寺脇が俳優になったきっかけは水谷。『相棒』シリーズでの共演は「夢のような時間」と語っていたほどだ。
同作が勢いに乗ってこれからという時、突然の降板に驚いたファンも多いのではないだろうか。

週刊誌などでは寺脇と水谷の確執が幾度となく報じられ、キャスティングに絶対的な影響力を持つ水谷が寺脇を降板に追いやったと噂されていた。
しかし寺脇はトーク番組などで、水谷へ感謝と尊敬の気持ちを語ることで不仲説を否定。
寺脇の降板はドラマのマンネリ化を防ぐために制作サイドから提案され、彼は渋々了承したという形の方が自然だ。
そうだとすれば、苦労して支えてきた彼としては納得出来ないのもうなずける。
今回彼が披露宴を欠席したのは、忙しいからでも、水谷と確執があったからでもなく、彼を降板に追いやった制作スタッフの顔を見たくなかったからかもしれない。(石森)


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