剛力彩芽主演の月9｢ビブリア｣が好スタート! 天気も味方につけ前評判を覆す!

(01/15)

14日にスタートした剛力彩芽(ごうりきあやめ=20)主演の月9ドラマ『ビブリア古書堂の事件手帖』が､平均視聴率14.3%を獲得したことが分かった｡

同作は､原作である同名小説をドラマ化したもの｡
小説は3巻で310万部を突破する大ヒット作で､コミック化もされている｡
昨年は文庫としては初めて本屋大賞を受賞したことでも話題になった｡

一方､ドラマ版では主演の剛力が原作の主人公像とあまりにかけ離れていると批判を浴びていた｡
主人公である栞子は､ロングヘアーで､スレンダー巨乳美女にも関わらず地味な性格｡
これに対し剛力は笑顔が印象的で"地味"というイメージは皆無､おせじにも巨乳とはいえない｡
さらに自身の代名詞であるショートカットのままで栞子役に挑んだことで､原作ファンからは､
｢絶対見ない｣
｢何をどう考えたら『栞子は剛力彩芽にしよう!』という結論に至るんだろうか｣
｢制作の人､原作読んだ?｣
などの声が上がっていた｡

しかし､蓋を開けてみれば平均視聴率14.3%と大健闘｡
前クールの木村拓哉(きむらたくや=40)主演ドラマ『PRICELESS～あるわけねぇだろ､んなもん!～』の初回視聴率が16.9%だったことを考えれば､まずまずの成績といったところだ｡

原作とは全くイメージが異なる剛力が主演を務めるということで､様々な意見が飛び交い､結果的に注目度が高くなった様子｡
また､関東地区は大雪の影響で在宅率が高かったことも視聴率アップに拍車をかけたようだ｡
この勢いで来週も視聴率を獲得することが出来るだろうか｡
今後も『ビブリア古書堂の事件手帖』から目が離せない｡(石森)