(05/20)
今回も、カンヌが沸いた。
カンヌ国際映画祭にて、世界的な巨匠3人が「TOKYO」を舞台に撮りおろしたオムニバス映画、『TOKYO!』のワールドプレミアが行われたのだ。
ワールドプレミアには、この作品に主演する香川照之(かがわてるゆき=42)と藤谷文子(ふじたにあやこ=28)が登壇した。
『TOKYO!』は、『TOKYO!<インテリア・デザイン>』(ミシェル・ゴンドリー監督演)、『TOKYO!<メルド>』(レオス・カラックス監督)、『TOKYO!<シェイキング東京>』(ポン・ジュノ監督)の3部作。
「世界で最もクールな都市“TOKYO”」の姿をユーモラスに描いた作品だ。
「引きこもりの人は社会生活から離脱しているわけですが、実際の僕はそうではありません」と役柄について触れた香川は、「皆さんも楽しんでください」と堂々とした態度で締めくくり喝采を浴びた。
日本人アクターもどんどん世界的に認められてきている時代なので、これだけならば、そう驚くようなニュースではないかもしれない。
しかし、香川の場合は話が違う。
実は、黒沢清監督の『トウキョウソナタ』の主演としてもカンヌでは注目の的。
『トウキョウソナタ』は、リストラにあって職を失ったことを隠し続ける夫と、黙って支え続ける専業主婦の妻、それぞれに秘密を抱える大学生の長男、小学生の次男という東京という大都市での家族像とその崩壊する様子を静かに描いた作品だ。
「黒沢さんはホラーを作ってきたけれど、この映画も家族の映画なのにホラーですよ(笑)。黒沢作品で最高のヒット作になってくれたらいいですね」
今回、カンヌで取り上げられている香川主演作2作品は、いずれに「引きこもり」や「家族崩壊」といった、東京の持つひとつの暗部をテーマとして取り上げている。
どの役をこなしても、見事に世相と感情を反映させられる稀代の名優・香川だけに、ありのままの東京の姿を世界に発信できるのだろう。
『TOKYO!』はフランスやドイツ、韓国などでの配給がすでに決定し、最終的に世界50か国ほどでの配給が見込めているという。『トウキョウソナタ』も日本では今秋公開予定なので、楽しみにしたいところだ。(古田鉄寿)
カンヌ国際映画祭にて、世界的な巨匠3人が「TOKYO」を舞台に撮りおろしたオムニバス映画、『TOKYO!』のワールドプレミアが行われたのだ。
ワールドプレミアには、この作品に主演する香川照之(かがわてるゆき=42)と藤谷文子(ふじたにあやこ=28)が登壇した。
『TOKYO!』は、『TOKYO!<インテリア・デザイン>』(ミシェル・ゴンドリー監督演)、『TOKYO!<メルド>』(レオス・カラックス監督)、『TOKYO!<シェイキング東京>』(ポン・ジュノ監督)の3部作。
「世界で最もクールな都市“TOKYO”」の姿をユーモラスに描いた作品だ。
「引きこもりの人は社会生活から離脱しているわけですが、実際の僕はそうではありません」と役柄について触れた香川は、「皆さんも楽しんでください」と堂々とした態度で締めくくり喝采を浴びた。
日本人アクターもどんどん世界的に認められてきている時代なので、これだけならば、そう驚くようなニュースではないかもしれない。
しかし、香川の場合は話が違う。
実は、黒沢清監督の『トウキョウソナタ』の主演としてもカンヌでは注目の的。
『トウキョウソナタ』は、リストラにあって職を失ったことを隠し続ける夫と、黙って支え続ける専業主婦の妻、それぞれに秘密を抱える大学生の長男、小学生の次男という東京という大都市での家族像とその崩壊する様子を静かに描いた作品だ。
「黒沢さんはホラーを作ってきたけれど、この映画も家族の映画なのにホラーですよ(笑)。黒沢作品で最高のヒット作になってくれたらいいですね」
今回、カンヌで取り上げられている香川主演作2作品は、いずれに「引きこもり」や「家族崩壊」といった、東京の持つひとつの暗部をテーマとして取り上げている。
どの役をこなしても、見事に世相と感情を反映させられる稀代の名優・香川だけに、ありのままの東京の姿を世界に発信できるのだろう。
『TOKYO!』はフランスやドイツ、韓国などでの配給がすでに決定し、最終的に世界50か国ほどでの配給が見込めているという。『トウキョウソナタ』も日本では今秋公開予定なので、楽しみにしたいところだ。(古田鉄寿)
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