週刊文春発表の｢女が嫌いな女ランキング｣から見る芸能界のオソロシサ!!

(09/07)

世の中､いろんなランキングがある中で､週刊文春の｢女が嫌いな女ランキング｣には毎年驚かされてしまう｡

その注目のランキングが今年もひるまず発表された｡

早速､まずはランキングを見てみよう｡

◆女が嫌いな女ランキング2008
1位沢尻エリカ
2位山本モナ
3位細木数子
4位和田アキ子
5位倖田來未
6位西川史子
7位神田うの
8位久本雅美
9位泉ピン子
10位工藤静香
11位加護亜依
12位小倉優子
13位にしおかすみこ
14位浜崎あゆみ
15位 misono
15位エド・はるみ
17位野田聖子
18位あびる優
18位米倉涼子
20位鳥居みゆき

もちろんこれだけでは比較できないので､昨年のランキングも｡

◆女が嫌いな女ランキング2007
1位沢尻エリカ
2位細木数子
3位和田アキ子
4位神田うの
5位西川史子
6位久本雅美
7位田中真紀子
8位工藤静香
9位さとう珠緒
10位長澤まさみ
11位浜崎あゆみ
12位小倉優子
13位泉ピン子
14位倖田來未
15位青木さやか
16位梨花
17位あびる優
18位叶恭子
19位松野明美
20位叶姉妹

なるほどな～｡

トップ5にいたっては､だいたいがほぼネットニュースなどでマスコミからも叩かれてきた面々｡

1位のエリカ様については､なるほどというより､｢こうでなくっちゃね｣と思ってしまうフシすらある｡

今年の｢別に｣発言ほか､ランクが下がっていく理由のほうが見当たらなかったりも｡

それにしても恐ろしいのが2位の山本モナ(やまもともな=32)｡

昨年までは､むしろ｢女にも好かれる｣というイメージがあった｡

もちろん昨年のランキングには､山本モナの｢や｣の字もない｡

だが､言わずもがなの連続不倫で､人気絶頂から一気に地獄に落ちてしまった感じだ｡

また5位の倖田來未(こうだくみ=25)にも注目｡

なんと昨年のランキング14位から一気に10人とびで､｢羊水発言｣がトリガーとなって､一気に世の中の女性を敵に回してしまったようだ｡

最近では､徐々に人気は回復してきているようだが､このランキングを見る限り､どうもあの事件の根は予想以上に深いものになっていそうだ｡

ちなみに､おもしろいのが昨年15位の青木さやか(35)がランキングから抜けて､13位､15位にそれぞれにしおかすみこ(33)とエド・はるみ(44)がランクイン｡

女性お笑い芸人で嫌われそうな人たちはもっといそうなのに､｢テレビに出すぎてめざわり｣ということなのか?

ちなみに､昨年のランキングに入っている面々で､今年ランキングから抜け出したメンバーもいる｡

7位田中真紀子
9位さとう珠緒
10位長澤まさみ
15位青木さやか
16位梨花
18位叶恭子
19位松野明美
20位叶姉妹
※順位は2007のもの

10位以下をよく見ると､ほとんどが入れ替わっているのがおわかりだろうか｡

つまり､1～10位までは､かなり不動のランキングなのだ｡

多少の順位の入れ替えはあれど､ここにこのランキングの真の恐ろしさがある｡

たとえば長澤まさみ(ながさわまさみ=21)､青木さやからは今年もコンスタンスにテレビに出続けているが､そのほかはどうか?

田中真紀子(たなかまきこ=64)についてはテレビ云々はそれほど関係ないかもしれないが､｢最近､目だっていない｣というメンバーばかりなのである｡

ここで気をつけたいのが､彼女たちの印象がアップしたというのではなく､むしろ新たな人材が出てきているので､忘れ去られていると言い換えることもできなくはないかもしれない｡

嫌われようが何をしようが､｢忘れられる｣よりはまだマシ｡

芸能界ってのは､やっぱり恐ろしいところだ……｡(古田鉄寿)