歌丸復帰も、「笑点」司会後継者争い激化! タモリ西田敏行の名前も!
(02/17)

人気番組「笑点」(日本テレビ)が揺れているという。

その震源地は司会の桂歌丸(かつらうたまる=72)。

歌丸が肺気腫のため、横浜市の病院に緊急入院したのは、今月の2日。その後の経過は良好で、14日に行われた「笑点」の収録には予定通り参加。

復帰会見では「この苦しみを二度と味わいたくない」と52年間、一時も断ったことのないたばこを封印し“禁煙宣言”までしたことは、当サイトでも既報済みだ。

ところが、病気で体力的に限界だった三遊亭円楽からバトンを受けた歌丸までが“倒れた”ことで、“ポスト歌丸”争いが急浮上しているという。そのあたりの事情を「日刊ゲンダイ」が報じている。

「落語家は『笑点』のメンバーになっただけで将来が約束されたようなもので、稼ぎもハンパじゃないし、独演会のチケットも売れる。メンバーになるだけで、CMなどを含めると収入は億単位ですよ。それが司会者となれば落語家にとって超ステータスでケタ違い。その椅子に誰が座るかは大問題なんです」(テレビ関係者)

日テレにとっても「笑点」は視聴率ランキングの上位に顔を出す“ドル箱”。後継者選びは物議を醸して当然だ。実は円楽が倒れた時と同様、今回も最悪の事態を想定して関係者が極秘に話し合いを行ったという。

「司会者は、メンバー昇格案と番組外から引っ張ってくる案が出ました。前案では万が一の事態の時には林家木久扇、三遊亭楽太郎、三遊亭小遊三の3人のうち誰か。意外なところでは山田隆夫なんて意見もあった。

外部からの声で有力だったのは西田敏行、藤田まこと、そしてタモリの3人。日テレ幹部は番組外から引っ張る案を尊重して、水面下で工作しているなんて話まである」(放送作家)

歌丸が復帰したことで、これらのサプライズ案は一時凍結された。だが、高齢だけに後継問題には目を離せそうにもない。(松野)


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