安室奈美恵の台湾、上海で4度目の追加公演が決定！！　現地では「安室旋風」と報道！！

日本だけでなく､今やワールドワイドで注目を集めている安室奈美恵(あむろなみえ=31)｡

現在行っている国内アリーナツアーの４度目の追加公演が行われることが､所属レコード会社から発表された｡

今回の追加公演は6月に台湾､7月に中国・上海で2公演ずつ実施｡

前回までで､日本人女性ソロアーティストの史上最多動員45万人を記録｡

今回の“再々々追加"公演では動員を約50万人としており､自身の持つ記録をあっさりと塗り替えることになる｡

昨年7月発売のベストアルバム｢BEST FICTION｣が170万枚を売り上げ､久々に安室旋風を巻き起こした勢いに乗っていく考えだ｡

今ツアーのスタートは昨年10月末｡

最近では､安室とともに育ったアムラー世代はもとより､10代の新しいファンが安室のパフォーマンスを一目見ようとコンサート会場に殺到する姿が目立っている｡

人気に押されて追加､再追加､再々追加と公演を重ねても､チケットはいずれも即日完売の人気ぶりだ｡

約2時間半のライブで､約30曲をMCなしのノンストップで歌い踊る“鉄人"安室ワールドはまさに圧巻｡

曲､ダンス､衣装､映像など人の五官のすべてに訴えることで､多くの人々に感動を与えている｡

今月4日の名古屋公演からは､18日発売の新曲｢WILD｣｢Dr.｣を加えて構成もリニューアル｡

そのことが､ファンのライブ熱望意欲をさらにかき立てたようだ｡

安室の初アジアツアーは5年前｡

台湾と韓国で約3万2000人を動員し､昨年4月には台湾で4年ぶりのアジア公演を成功させた｡

昨年のベストアルバムから火が付いた安室ブームは､決してFICTION(虚構)ではない｡

中国本土や香港では先ごろ､｢安室が同じレコード会社､エイベックスの浜崎あゆみ､倖田來未らと共に中国本土､香港､台湾でコンサートを開く｣とのうその情報が流れ､現地の会社広報がこれを否定してファンをがっかりさせていた｡

それだけにファンのテンションも上がっていることだろう｡

台湾メディアは公演決定と最近の彼女の活躍を紹介する記事を｢安室奈美恵旋風!｣のタイトルで伝えた｡

狭い日本を飛び出して､アラサーになった安室が再びアジアへと飛び出していく｡(古田鉄寿)