八村塁はバスケ日本代表には加入しない!? NBA優先でホーバスとも対立?

米国のプロバスケットボール(NBA)で活躍する八村塁が、2023-2024年シーズンはレイカーズと契約を結んだ。3年契約で総額5100万ドルといわれ、さすがNBA選手というに相応しい破格の金額である。

バスケットボールといわば、先日開催されたW杯にて、パリ五輪出場を確定させた。自力での五輪出場は48年ぶりという快挙。
日本代表チームについて、「僕もすごい嬉しい」と八村塁はコメントしていたが、本番のパリ五輪では彼もチームに参加する可能性はあるのだろうか。

日本代表監督のトム･ホーバスは、八村塁に関して、「やりたいなら彼から声をかけてくればいい。私たちのスタイルは変わらない。彼が来るならウチのバスケットをやらせます。是非入ってほしいけど、そうじゃないなら、このメンバーでいいチームを作りましょう。自信あります」と発言しており、あくまで自分のスタンスに従わせる方針を明らかに。八村塁といえども特別扱いはしないという意思表示だ。

八村塁が加入すれば日本代表チームの戦力アップは間違いないだろう。しかし、チームのバランスや団結力を崩してまで、彼を使おうとは考えていない。
その彼も、自らホーバス監督に歩み寄って加入を懇願しているわけでもなく、どうも他人事のようなスタンス。待遇が良くないことに不満を持っているのかもしれない。

パリ五輪で日本代表チームがさらに上の順位を目指すなら、NBA選手の力は絶対に必要。八村塁がどうなるかはギリギリまで揉めることになりそうである。

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