AKB48岩佐美咲が本格的に演歌歌手転向へ! アイドル路線は限界か
AKB48チームA所属・岩佐美咲がプロダクション尾木から長良プロダクションへ4月1日付で移籍すると発表された。
長良プロダクションは超人気演歌歌手氷川きよしを筆頭に、山川豊水森かおり等多くの有名演歌歌手が在籍する事務所
10代の歌手は彼女が初となる。

岩佐美咲は第7期研究生オーディションに合格、2009年2月公演デビューを飾り2010年7月にチームAへ昇格を果たした。
チームAは元々前田敦子高橋みなみら1期生で結成されたグループ。
新体制移行後は大家志津香前田亜美研究生も同時に加入、メンバーは大幅に入れ替わったが、派生ユニットや単体でも活動する初期メンバーの存在感は圧倒的に大きかった。

2010年にはプロダクション尾木所属の派生ユニット・渡り廊下走り隊に一時的に加入。
"渡り廊下走り隊7"を結成するも、こちらも渡辺麻友ら先輩たちの中、大きな飛躍には繋げられなかった。

長良プロダクションへの移籍演歌歌手活動に本腰を入れる目的と考えてほぼ間違いない。
ただし岩佐美咲は2010年10月に開催された「AKB48秋祭り」カラオケ大会で石川さゆりの名曲『津軽海峡冬景色』を熱唱。抜群の歌声に他のメンバーやバッドボーイズも唸りをあげ見事優勝をもぎ取っていたのである。

今思えば、殆どのメンバーがJ-POPを歌う中一人演歌をチョイスしたのも、本人にとっては"本気"だったのかもしれない。
事務所移籍も"左遷"などというネガティブなものでなく、自分の未来を見据えた選択なのだろう。

『Beginner』全国握手会では、多くのお客さんに握手をスルーされる苦渋を味わった岩佐美咲
前向きに考えれば、同世代よりも二回り三回り以上年上の男性に親しまれそうなルックスだと言えなくもない。
心機一転、演歌歌手として氷川きよしのようにおじさんおばさんのアイドルへと成長できるか。
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