内村光良&勝俣州和が本気でバックレた過酷な仕事!

お笑いコンビ･ウッチャンナンチャンを代表する冠番組といえば､日本テレビ系『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』を思い浮かべる人も多いだろう｡
1996年4月から2002年3月まで､6年間に渡り人気を博し､｢ウリナリ芸能人社交ダンス部｣や｢ドーバー海峡横断部｣など､現在も語り継がれる幾つもの名企画が誕生した｡内村光良が芸人人生で最も辛かったロケに挙げるほど､過酷な企画も多かった｡
視聴者が知らない舞台裏では､数々のドラマがあったという｡3月24日に放送された日本テレビ系『おしゃれイズム』に出演した内村光良と､ゲストで登場した勝俣州和が語った｡

イギリスとフランス間にある直線距離約34kmのドーバー海峡を完泳する｢ドーバー海峡横断部｣は､部長が内村光良､副部長が堀部圭亮､部員がウド鈴木･濱口優･藤井貴彦アナウンサー･神尾米の計6人｡彼ら6人が順番に泳ぎ､見事ドーバー海峡横断を達成した｡

活動途中で勝俣州和･有野晋哉･藤崎奈々子の3人は部を脱退｡勝俣州和は"逃げた"と扱われた｡これについて勝俣州和は､バックレたのは事実だが､彼と内村光良二人で結成した｢もてないブラザーズ｣がピアノの演奏会をする際､ドーバー海峡横断部のプロデューサーが最前列で爆睡していたという｡その為､｢この人に自分の命は預けられない｣と思い､内村光良には事情を伝え､後日の収録を欠席｡しかし､内村光良はただ勝俣州和がサボったような言い方をしてしまった｡冷たい海の中を遠泳して全身が寒冷じんましんになり医者からドクターストップがかかった時も､内村光良は､勝俣州和がへこたれて辞めたと話していた｡

『ウリナリ!!』もう一つの看板企画｢芸能人社交ダンス部｣に､内村光良は"ブラボー内村"､勝俣州和は"アッセー勝俣"名義で出演した｡番組放送時代は毎回大会に挑戦していた内村光良だが､2003年以後の特番では参加していない｡
『おしゃれイズム』で彼は社交ダンスをバックレたのは事実だと話した｡練習が相当ハードなので､嫌気が差したのだろうか｡現在は活動自体行われていないが､南原清隆は形式上今もメンバーとして在籍している｡

ロケが過酷だった分､出演者間の絆も深い｡千秋のブログによれば､ドーバー海峡を渡った8月31日～9月1日前後にメンバーが集まり､毎年同窓会を開いているという｡ただし､その同窓会にも､勝俣州和の姿は無い｡

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