千秋が父親や伯父の素性を告白! 隠されてきた家族との秘話も一挙暴露!
日本テレビ系『ウッチャンナンチャンのウリナリ!』から誕生したユニット・ポケットビスケッツのボーカルとしてNHK『紅白歌合戦』に出場、現在は子供服ブランド「リボンキャスケット」のデザイナーに就任している、マルチタレントの千秋

短大時代はファッション誌『CUTiE』読者モデルとなった時期もあった。
歌手を目指しオーディション番組『ゴールドラッシュ』に応募すると、約5万人からグランプリを受賞。
芸能界入りを果たし、声優やバラエティー等幅広い仕事をこなし、ポケットビスケッツで本格的に歌手デビューの夢を果たした。

千秋親族は、大企業の社長大学教授・検事・全国紙論説委員といったエリートばかり。家族から東大学に進学するのが当たり前だと言われたような家系だ。
それ故、イメージダウンになりかねないと、親族の話に関して千秋は長年口封じされていた。
1月22日に放送された日本テレビ系『誰だって波瀾爆笑』で、ようやくテレビ番組で父親や親戚について"解禁"となった。

実の父親日本板硝子の会長に就く藤本勝司。一般入社で平サラリーマンからキャリアをスタートさせ、社長・会長と登り詰めた人物である。
母親が英語の先生で、両親揃うと主要五科目全てを教えられるため、実質上両親が家庭教師に。
理系の父親から数学を教わった際には、問題に答えられないと父親に定規で叩かれ、泣きながら勉強した記憶が残っているという。

大学大学院卒の父親は口酸っぱく「東大に行け!」と千秋に伝えていた。
あまりに両親から「勉強しろ! 勉強しろ!」と言われたのが原因で彼女はグレてしまう。勉強を辞め、バンド活動を始めた。それが後のポケットビスケッツに繋がってくるわけだ。

日本板硝子は総資産9,000億を超える日本屈指の大企業でありながら、家族から殆ど父親仕事に関して教えてくれなかった千秋は、自身が「リボンキャスケット」を立ち上げた際、財界の人とお話する機会で、「お父様も財界の人ですよね」と言われてンと来なかったという。
当然両親芸能界入りに反対で、『ゴールドラッシュ』最終オーディション前、母親に勝手にオーディションを受けたことを明かすと、「50万円あげるから今すぐ棄権しなさい」と注意勧告。しかし千秋は言う事を聞かず、結果的にはグランプリを獲得し今に至っている。

父親だけでなく伯父は世界的大企業の元社長だといい、なんと三菱電機元社長・会長の谷口一郎。
かつてフジテレビ系で放送されたバラエティー番組『トロイの木馬』に千秋レギュラー出演したが、同番組が三菱電機の一社提供だった。
谷口一郎は生前、日本経済団体連合会委員会委員長を務めた。ちなみに、三菱電機の総資産は3兆3,000億円以上。
誰もが知る会社なので言うまでもないが、ケタ違いの数字を出している。

伯父が2009年亡くなった葬式が執り行われた時には、ブログで彼の名前こそ記さなかったものの、『トロイの木馬』に出演していた件に触れ、「コネとかじゃないのにそう思われたくなかった」ため、伯父が三菱電機の社長だとは事務所関係者にすら言わなかったという。

父親が数年の間に社長と会長職を行き来したため、「再び社長令嬢と返り咲いた千秋です」と冗談交じりに綴ったこともあった。
運命的な流れなのか、千秋がデザイナーを務める「リボンキャスケット」は年商数十億円の大成功を遂げている。
10年後には親族に劣らぬ大企業を築き上げているのかもしれない。
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