SKE48､運営ゴリ推しとファンが支持するメンバーの乖離が総選挙で浮き彫りに!

｢AKB48第5回選抜総選挙｣の開票が終わり､SKE48からは昨年の15人を上回る18人が64位以内にランクインした｡

グループのエース格､松井珠理奈と松井玲奈が遂にAKB48の"神7崩し"を達成して6位と7位に入った他､須田亜香里が16位に入り初めてシングル選抜メンバーになるなど､全体的に勢いを感じさせる結果であった｡
しかし､総選挙の結果を受けて､SKE48 ファンからは不満の声も上がっている｡今回の総選挙でランクインを果たした18人のうち､8人は次のSKE48のシングルで選抜メンバーから外されているのだ｡

7月17日に発売される12thシングル『美しい稲妻』の選抜メンバーは､石田安奈･大場美奈･大矢真那･木?ｱゆりあ･木下有希子･木本花音･菅なな子･須田亜香里･高柳明音･新土居沙也加･古川愛李･古畑奈和･松井珠理奈･松井玲奈･向田茉夏･矢方美紀､の16人｡

総選挙に立候補しなかった向田茉夏を除けば､石田安奈･木下有希子･菅なな子･新土居沙也加･古畑奈和･矢方美紀の6人が圏外となり､磯原杏華(58位)･梅本まどか(39位)･金子栞(63位)･小林亜実(47位)･斉藤真木子(42位)･柴田阿弥(17位)･中西優香(64位)･松村香織(24位)･松本梨奈(41位)､の9人はシングル選抜に選ばれていない｡

中々シングル選抜に入らないからこそ､ファンが総選挙で推しメンを上位にランクインさせたとも言えるが､乖離が大きい印象は否めない｡特に17位にランクインした柴田阿弥は､AKB48のアンダーガールズでセンターを務める｡それなのにSKE48のシングルで落選するのは､矛盾という他無い｡
シングル選抜メンバー内でも､須田亜香里のポジションは相変わらず最後列｡W松井に次ぐSKE48の3番手が目立たない立ち位置｡昨年､今年と2年連続で60位台に滑り込み､チームS新リーダーに就任した中西優香も､SKE48組閣後初のシングルで選抜入りする資格は十分ある｡

このままファンの民意が無視される状況が続けば､せっかくの勢いも近い将来止まってしまいそうだ｡次の13thシングルで､今回総選挙にて名前が呼ばれたメンバーが何人選ばれるか､注目したい｡

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