JIN-仁-第7話あらすじ完全版

JIN-仁-

[第7話]

11/22放送

仁（大沢たかお）は佐分利（桐谷健太）が起こした騒動の責任を負って、医学所を去った。

だが、そんな中、茶屋の娘・茜（橋本真実）が油をかぶってしまい、大やけどを負った。
それを聞いた仁は咲（綾瀬はるか）とともに茜の家へ。
皮膚移植をする以外に治療法はなく、仁は洪庵（武田鉄矢）に、感染症予防のために大量のペニシリンを作るよう依頼する。
山田（田口浩正）や洪庵もそれを快諾。
洪庵はその手術を自分の知り合いに見学させてほしいと告げた。

だが、その頃、ペニシリン製造所を何者かが物陰から見つめてた。

仁による手術が順調に進む中、佐分利が部屋に飛び込んでくる。
製造所から出火し、ペニシリンがすべて燃えてしまったというのだ。

手術は無事に終了し、皮膚をまめに消毒し続けると言う仁は咲らと西洋医学所へ。
医師たちは全力でペニシリンを作ると告げるが、少なくとも２週間はかかると思われた。

やがて、茜が感染症を起こしかけた。
ペニシリンを使う必要があったが、完成までには１週間かかる。
仁は医学館へ行き、化膿に効く薬を乞うが、追い返されてしまった。

仁が咲の家に戻ると、山田からの荷物が届いていた。
中にはペニシリンが入っていて、仁は驚く。
仁も咲もこの短期間でどうやって作ったのか疑問に思う。

その甲斐あって、茜のやけど跡は次第に消えていった。
仁は医学所へ行き、佐分利に声を掛ける。
佐分利はペニシリンをどうやって作ったのかと尋ねる仁を日本橋へ連れていった。

そこは醤油を貯蔵している蔵。
培養やろ過の達人である職人たちにペニシリンを作らせたというのだ。
実は仁の手術を見学していたのはヤマサ醤油の当主・濱口（石丸謙二郎）だった。
洪庵が何度も足を運び、手紙を書き、ペニシリン作りを実現させたらしい。
濱口は仁に早く洪庵のもとへ行き、礼を言うようにと告げる。
さらに、濱口は洪庵が労咳にかかっていることを伝えた。

仁は洪庵の家を訪ね、診察を申し出る。
洪庵は仁に未来から来たのかと尋ねた。
仁がそれを認めると、洪庵はより良き未来を作るようにと言う。

それから少しして、洪庵は息を引き取った。

仁は洪庵の遺志を継ぐべく、病院を作ることを決意。
咲の家の玄関に「仁友堂」の看板を掲げる。

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