JIN-仁-第5話あらすじ完全版

JIN-仁-

[第5話]

05/15放送

仁（大沢たかお）と咲（綾瀬はるか）は、恵姫の治療のために立ち寄った旅館に、帰路も立ち寄る。その宿で知り合いとなった少女・お初（畠山彩奈）とも再会した。お初が折り紙で遊んでいるのを見た仁は、折り紙で紙飛行機を作ってあげる。ところが、お初が紙飛行機で遊んでいる対中に転倒し、大怪我をしてしまう。

仁と咲は、すぐにお初の治療にとりかかるが、その最中に、仁の体が消え始めてしまう。結局、自らの体が消えてしまったことで、お初を救う事は出来なかった。

仁は自分の体が消えた時、“ここでお初を救うと未来が変わってしまう”ということを見せつけられる。時代の流れに逆らえない――仁は無力感に襲われた。

江戸に戻った仁の元を、澤村田之助（吉沢悠）が訪ねてくる。用件は“大和屋の歌舞伎役者が鉛中毒で重傷に陥ったために救ってほしい”というものだった。

診察の結果、延命のためには手足を切断するしか方法がない状態だった。しかし手足がなくては芝居ができないと、役者に手術を拒否される。「それをしたら、役者として生きている意味がない」というのだ。さらに、その歌舞伎役者は、息子に自分の芝居を見せたいので、いま一度、舞台に立てるようにしてほしいと願った。

仁は、なんとか歌舞伎役者が生きられるように、治療法を探るが、この時代では困難だという事がわかる。しかし仁は諦めきれない。

咲の「延命だけが医者の務めではない」という言葉に、仁は、歌舞伎役者の希望している「最後の芝居」に立てるように全力を尽くした。

こうして歌舞伎役者は、息子の前で最後の芝居を演じる事が出来たのだった。

06/26 第11話

06/19 第10話

06/12 第9話

06/05 第8話

05/29 第7話

05/22 第6話

05/15 第5話

05/08 第4話

05/01 第3話

04/24 第2話

04/17 第1話

12/20 第11話