高校入試
[第5話]
11/03放送

相田(中尾明慶)は衣里名(山崎紘菜)のいるバレー部の部室へ向かった。
衣里名からホテルのゴールドカードを差し出された相田には驚く。
誰と行くのかと追及された相田は修学旅行の下見だと言う。
だが、衣里名は相田がみどり(南沢奈央)とことに感づいている様子だった。

応接室では麻美(美山加恋)の処遇について話し合いが行われていた。
昌子(生田智子)は自分が麻美にメールしたのは、待合室に『携帯電話使用可』と書いてあったせいだと言う。
荻野(斉木しげる)は麻美が携帯を提出していれば良かったし、試験中に鳴ったら失格と告げていたはずだと告げた。
だが、麻美は黒板に貼られていた注意事項には、失格などとは書かれていなかったと反論する。

その頃、杏子(長澤まさみ)たちも貼り紙が昨年のものだと気付いていた。
そこに昌子たちがやってきて、確かに失格などという規則は書いてないことを確認。

荻野は採点後に会議を開いて、その結果を報告すると言うが、昌子はこの場で結論を出せと迫った。
訴えるとまで言い出す彼女に恐れをなした的場は、麻美の失格を取り消すと言ってしまう。
昌子はひとまず納得するが、合否に関係なく答案用紙の開示は請求すると言って帰っていった。

その後、村井(篠田光亮)が掃除用具入れで見つけた携帯電話を差し出す。
杏子は自分のものだと言って、それを受け取った。
小西(徳山秀典)は坂本(高橋ひとみ)の携帯のように盗まれたのではないかと言う。
犯人は杏子の携帯を鳴らすつもりだったのではないかというのだ。

やがて、坂本を筆頭に英語の採点が始まる。
だが、相田が坂本とぶつかって、答案用紙を床に散乱させてしまった。
答案用紙を拾い集めた相田は、白紙が混じっていることに気付き、それを脇のテーブルに置く。

その頃、校長室では掲示板をチェックしていた。
そこには試験中に携帯が鳴ったことが書かれ、その受験生が合格したら訴えようと書かれていた。

採点を始めた宮下(小松利昌)は答案が受検番号順に並んでいないことを指摘。
相田が自分が落としたと告げると、採点後に並び替えようと言う。

だが、やがて宮下は不審な答案を見つけたと言う。
「ケータイ騒ぎの最中に55番が61番の答えをカンニング」と告発文が書かれていたのだ。
二人の席や答案を調べるが、カンニングをしたという証拠にまではならなかった。

すると、杏子はその告発文を書いた受験生は、松島(羽場裕一)の息子だと告げる。

校長室では掲示板の書き込みについて話し合いが続いていた。
的場はネットで騒いでいるような連中に、裁判などできるはずがないと言う。
だが、荻野は裁判に訴えなくても、ネットで暴露されれば問題になるというのだった。

会議室では採点が終わり、答案用紙を受検番号順に並べ直していた。
すると、受験番号46番の答案がないことが判明する。
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キャスト
春山杏子 / 長澤まさみ(ながさわまさみ)
高校の英語教師。高校まで海外で過ごした帰・・・
滝本みどり / 南沢奈央(みなみさわなお)
橘第一高校の音楽教師。
小西俊也 / 徳山秀典(とくやまひでのり)
英語教師。
寺島俊章 / 姜暢雄(きょうのぶお)
田辺光一 / 中村倫也(なかむらともや)
芝田麻美 / 美山加恋(みやまかれん)
相田清孝 / 中尾明慶(なかおあきよし)
橘第一高校の体育教師。
萩野正夫 / 斉木しげる(さいきしげる)
橘第一高校の情報処理。入試部長。

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