ラッキーセブン
[第10話]
03/19放送

駿太郎(松本潤)は誘拐された瞳子(松嶋菜々子)を捜してほしいと警察に行くが、由貴(吹石一恵)に断られる。
淳平(大泉洋)に報告すると、警察に八神(鹿賀丈史)と通じている者がいるからだだと言う。
八神は、瞳子の父・眞人が死の直前まで調べていた男だった。

筑紫(角野卓造)は、16年前に眞人が八神の不正の証拠をつかんだ直後に、不審死を遂げたのだと言う。
そこに、瞳子を誘拐した犯人からメールが届き、彼女の身柄と引き換えに眞人の手帳を渡せと要求してきた。

受け渡し場所に出向いた飛鳥(仲里依紗)の前に、史織(夏帆)が現れて手帳を受け取る。
彼女はバイクに乗った男にそれを渡した。
駿太郎たちは手帳に仕込んだGPSで、男の行方を追う。
やがて、駿太郎と飛鳥は海上に止められた客船にたどり着いた。

船内の瞳子の前に、手帳を持った男(永井大)が現れた。
男はGPSに気付いて破壊。船内に侵入者がいることを確信する。

駿太郎は追っ手の目を盗んで、瞳子を発見。
瞳子と飛鳥を船外に逃し、敵と戦おうとする。
すると、その敵の中には新田(瑛太)の姿もあった。
潜入調査をしていたというのだ。
駿太郎とともに敵を倒した新田は、まだ仕事が残っていると言って船内に留まる。

その夜、探偵社では眞人の事件について話し合われる。
八神に渡った手帳には、彼の不正を暴く証拠品の隠し場所が書かれているらしい。
眞人の死の真相に近付くべく、駿太郎たちは手帳のコピーを調査。
「ジンジャの中」と書かれた文字を発見する。
さらに、八神コーポレーションの屋上に神社があることも分かった。

駿太郎や飛鳥、淳平は屋上へ。瞳子は、社長室で八神と対面する。
瞳子は八神が父を殺したのだろうと迫るが、あっさり否定される。

その頃、駿太郎は神社で銀行の貸し金庫の鍵を見つけた。
それを鍵を受け取った筑紫は銀行に行き、眞人が預けた資料を手に入れる。

八神は逮捕され、副署長の田無(岐部公好)も彼との関係を事情聴取される。

全てが終わり、探偵社には新田も戻ってきて、かつてのいいムードにあふれる。
03/19 第10話


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キャスト
時多駿太郎 / 松本潤(まつもとじゅん)
28歳の自称「自由人」のフリーター。
どんな相手や状況でも物怖じしない怖さと、感覚的に行動する自由奔放さを持っている。
北品川ラッキー探偵社で出会った奇妙な面々に出会う。
超美人の社長・藤崎瞳子のスカウトで探偵として働くことに。
新田輝 / 瑛太(えいた)
28歳の探偵。格闘技に秀でている。
嘘や欺瞞に敏感で、常に冷静沈着に人を観察している。
そのせいか親しみにくいという印象を与えることも。
駿太郎とは何かとぶつかる。

藤崎瞳子 / 松嶋菜々子(まつしまななこ)
38歳、超美人の北品川ラッキー探偵事務所社長。
事務所のメンバーの誰もが怖がりながらも慕っている。
母親的な庶民感覚を持ち、駿太郎たちを叱咤激励する。
ある大きな謎を抱えている。
旭淳平 / 大泉洋(おおいずみよう)
37歳、北品川ラッキー探偵社のチーフ。
一見ふざけていることが多いが、探偵としての腕は社で随一。
いざというとき頼りになる兄貴分的存在として認められている。

水野飛鳥 / 仲里依紗(なかりいさ)
23歳、北品川ラッキー探偵社に勤めている。
サバサバとした性格で勝負勘と度胸の良さが武器。
運動神経が良く、変装も得意。
危機に直面した際の度胸のよさは男たちをたじろがせることも。
茅野メイ / 入来茉里(いりきまり)
デスク業務をこなす23歳事務員。
一見地味だが実は機械オタクで、探偵が必要な道具を調達したり制作する。
コンピューターにも精通していて、デスク業務に似合わないサイバーな衣装が特徴。

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