まっすぐな男第8話あらすじ完全版

まっすぐな男

[第8話]

03/02放送

妊娠した鳴海（深田恭子）。しかしお腹の子どものパパが誰なのかわからない。健一郎（佐藤隆太）の協力で、父親と思われる片岡（金子昇）を探し当てた。片岡は責任をとって鳴海とお腹の子どもを引き取ると即答するが…そこには愛はなかった。
それを知った健一郎は、半ば強引に、鳴海を片岡のもとから連れ出した。
健一郎は鳴海に対する“本当の気持ち”に気づく。

健一郎の恋人・佳乃（貫地谷しほり）は、健一郎が鳴海に惹かれていることに薄々気づいていた。
健一郎から「話したいことがある」と電話でいわれると、嫌な予感を覚える。

夜、健一郎と会った佳乃は、「鳴海が好きだ」と打ち明けられる。どうしようもない鳴海に自然と惹かれていったというのだ。ショックを受けて涙する佳乃。そこに現れた熊沢（田中圭）は健一郎に殴りかかった。

翌朝、突然、鳴海のもとを健一郎が訪ねてくる。その様子から鳴海は“昨晩何があったのか”を悟り、佳乃の勤める事務所へ向かった。佳乃に謝ろうと思ったのだ。そんな鳴海に佳乃は「うまくいくのかな。あなたとケンちゃん、違いすぎるよ」と強がってみせる。

その日、健一郎は鳴海を連れ出した。やってきたのは、海。そこで健一郎は鳴海にプロポーズをする。

ところが数日後、鳴海は矢部（渡部篤郎）を連れて現れると「典夫（＝矢部）と結婚する」と言い出し、そのまま2人で去っていく。突然の出来事に健一郎は驚くばかりだった。

――夜。
健一郎が屋台でやけ酒を飲んでいると、矢部がホステスらしき女性とイチャイチャしながら歩いている姿を目撃する。健一郎と目が合った矢部の視線はキョロキョロ…。その様子を不審に思った健一郎は説明を求めるが、矢部は言葉を濁すばかり…。鳴海の幸せを思うと、いてもたってもいられない健一郎は矢部にしつこくすがりいた。するとホステスの店の店員らしき男に殴りかかられ、健一郎はそのまま気絶してしまう。

矢部から連絡を受けて鳴海が駆けつける。すると矢部は「お前が変な芝居させるからだ」と言葉を吐いた。ちょうどその時、健一郎が目を覚ます。「芝居ってどういうことだ？」健一郎の問いに鳴海は答えられず、そのまま逃げてしまった…。

鳴海は健一郎から身を引こうと考え、矢部に芝居を頼んだのだ。
それを知った健一郎はゆきえ（佐々木希）のアパートへ。しかし既に鳴海は荷物をまとめて出て行った後だった。

健一郎は鳴海に電話をする。すると鳴海は「健一郎のことは好きだけど一緒になれない」と答える。
「父親になるっていってくれたこと嬉しかった。けど、怖くなったの。幸せになることが。私には似合わないかな…って」鳴海はそういうと「さよなら」を告げてタクシーに乗った。

鳴海が乗ったタクシーを見つけた健一郎。
遠ざかるタクシーを見つめながら“絶対に鳴海を見つけ出す”と決意した。

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