未来講師めぐる第6話あらすじ完全版

未来講師めぐる

[第6話]

02/15放送

　失踪中のめぐる（深田恭子）の母・愛子（榊原郁恵）が見つかった。愛子は占い師になって、『新宿に母』としてテレビなどで活躍していたのだ！

いつものようにユーキ（勝地涼）とめぐるが焼肉店で食事をしていると、そこに愛子を発見する。「ママ!! 」めぐるに驚いた愛子は慌てて逃げ出してしまうのだった。母親が自分の姿を見て逃げた。めぐるはショックを受ける。

家に戻っためぐるは自宅に愛子がいて驚く。なんと中吉（地井武男）が愛子を連れ戻したのだ。実は、中吉は愛子にお願いがあったのだ。それは、数日前からめぐるの将来の姿に、手錠をした彼女が見え始めたのだ。そこで、なぜめぐるが手錠をしているのか愛子に解いてもらおうと考えていたのだった。母との再会を喜ぶめぐる。この日は、久々に一家団らんを楽しんだ。めぐるの父・はまる（船越英一郎）はいなかったが…。

一方、めぐるは勤務先の塾で大忙し。生徒たちの受験もピークを迎えていた。そのような中で、中３の千鶴（森岡朋奈）の様子がおかしいことにめぐるは気づいた。なんと、20年後の千鶴は、なぜか中学生の制服姿のまま幽霊になってしまっているのだ。「千鶴は死んでしまうの？」慌てるめぐるは、何とか、千鶴が死んでしまうのを食い止めようと、千鶴の様子を見張り始めた。

そんなめぐるも見張られていた…。中吉がめぐるの将来を案じていたのだ。そして、生徒を尾行をしているめぐるを見た中吉は、「めぐるが生徒を殺してしまうのでは!? 」と誤解してしまう。

めぐるは思い切って、千鶴に事情を聞くと、千鶴は彼氏の健児（佐藤和也）との関係で悩んでいることがわかる。付き合っていることが、赤坂の親にばれてしまったらしいのだ。

「高校に合格したら一緒に遊園地に行こう」と約束している千鶴と健児。「健児の成績が下がるのは自分のせいだ。健児が受験に失敗したら自分のせいだ」と思い込んでいるのだった。でも、健児が好きな千鶴は「健児と別れるくらいなら…」と、さらに深く思いつめる。

それを見ていためぐるは、「千鶴が自殺してしまう!!」と思い込み、「自殺はダメ！」と声をあげてしまうが、千鶴は「健児と別れるくらいなら、都立を受ける」と考えていたとめぐるに打ち明ける。
　
「健児君のことは先生にまかせて、千鶴ちゃんは自分の試験に集中して！」と千鶴を説得するめぐる。
そうこうしているうちに、試験本番当日を迎えるのだった。

「千鶴が試験会場に来ない」

健児から塾に電話が入った。必死に周辺を探す講師たち。道中、前夜に愛子のもとへ立ち寄ったことだけはわかったのだが、手がかりはつかめないままだ。

なんと千鶴は『マサルのおいしいアカデミー』の教室にいたのだ。「試験を受けに行こう」と必死で千鶴を説得するめぐる。めぐるの説得で受験をすることを決意した千鶴だったが、試験時間に間に合わず、結局受験は認められなかった…。

ところが、20年後の千鶴は35歳の女性（伊藤裕子）になっていたのだ。「生き返った！」と大喜びするめぐるとユーキ。でも、なぜ、20年後の千鶴は生き返ったのか。

本当は2人一緒に高校に受かり、遊園地に行っていたのだ。ところが、2人の乗った観覧車が落下する事件が起きて…あのままなら、千鶴は幽霊になってしまっていたのだ。しかし、千鶴が試験を受けなかったため、デートで遊園地に行けなかった千鶴は死なずに済んだのだ。

愛子が千鶴にしたアドバイスのおかげで千鶴は死なずにすんだ…。めぐるは、愛子もまた、実は中吉や自分のように「人の未来が見えてしまう」ことに気付く。いたのだ、ということに気付くめぐる。

その日、めぐるは自分の20年後を見てしまう。それは…犯罪者のように、頭からジャンパーをかけられ、腕に手錠をかけられた自分の姿だったのだ…。

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