鬼嫁日記　いい湯だな第5話あらすじ完全版

鬼嫁日記　いい湯だな

[第5話]

05/15放送

早苗（観月ありさ）は「竜乃湯」を24時間営業にしようと思いつく。仕事を押しつけられそうな一馬（ゴリ）はどうにかして阻止したい。その頃、店の前には怪しい男が…。男はレストラン・チェーン「ベリーズ」の新規店舗開発部の安岡正樹（仲本工事）と名乗り､一馬に「竜乃湯」を「ベリーズ」に変えないかと持ちかける。開店資金の融資も営業のノウハウも会社から提供すること､働くのは従業員でオーナーはそれをチェックするだけの楽な生活ができると念を押して去っていった。オーナーを夢見る一馬だが､どうしても早苗には言い出せない。そこに早苗がやってきて営業前の空き時間を貸しスペースとして使えないかと提案し、一馬に営業するように言い渡す。ますます言い出せなくなった一馬だが､なんとしてもレストランオーナーになろうと諦めていない様子だった。
そんなことは知らない早苗は、カフェで桜沢美咲（川島なお美）に貸しスペースの件を相談していると､普段やたらと絡んでくるウエイトレスの丸山美加（柳原可奈子）が来た。しかし今回は普通に注文をとってそのまま去っていく。不思議に思った早苗は美加に理由を聞いた。
実は芸人を目指していてオーディションやコンテストを受けて３年になるが､さっぱり芽が出ないという。そんな美加の夢を聞いて何か力になれないかと考えた早苗は､秋山ユリ（蛯原友里）に相談。ユリは事務所の人に聞いてみると約束してた。家に戻った早苗は､彼女を応援したいと一馬に告げる。その言葉を聞いた一馬は､「ベリーズ」をきっかけに事業を拡大して将来は企業オーナーになるのが夢だと嘘をついて早苗に「ベリーズ」の件を納得させようとたくらむ。
そして後日、ユリの紹介で美加がバラエティ番組のオーディションを受けられることになった。張り切って出かける美加を送り出す早苗。そして貸しスペースにも高校の演劇部から申し込みがあり、順調に事が進むかと思いきや、近所からは練習の声がうるさいと苦情が殺到。なかなかうまくいかない
さらには美加がオーディションに落ちてしまい､早苗も役に立てなかったことを悔やみ落ち込んでしまう。そんな早苗を見た一馬はここぞとばかりに「ベリーズ」の件を打ち明ける。「竜乃湯」を閉店させることに戸惑いはあるものの、一馬の夢を応援することを決める早苗。
そんな矢先、レストランの話を持ちかけてきた安岡が詐欺容疑で逮捕されたというニュースが流れた。ニュースを見ながらお金を渡す前だったことにホッとした一馬は､思わず楽して稼げるという口車にのったことを口走ってしまい早苗は怒り心頭。
翌日、一馬はせめてもの罪滅ぼしとして「竜乃湯」ロビーに人を集め、落ち込んでいる美加に芸を披露する場所を作った。ステージは大成功。美加も再び夢を追いかける決心がついた。そんな一馬の頑張りを認め、早苗もまた元気を取り戻すのであった。

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