鬼嫁日記　いい湯だな第11話あらすじ完全版

鬼嫁日記　いい湯だな

[第11話]

06/26放送

山崎早苗（観月ありさ）が活けた花を「竜乃湯」ロビーに持ってくると、女湯が何やら騒がしい。行ってみると、客たちの財布や時計が無くなっているという。早苗は出て行こうとしている怪しい女性・恵美（大谷允保）を見かけて声をかけるが、その瞬間に恵美が走り出した。ロビーにいた一馬（ゴリ）は早苗に言われ、すぐに追いかけて一度はつかまえるも、恵美に色仕掛けされ油断した隙に取り逃がしてしまう。幸い盗まれた物は取り返したが、警官（川田広樹）の前で散々けなされて憮然とする一馬。色仕掛けで油断したことも早苗にバレて、さらに責める早苗に一馬がキレた。「鬼嫁はうんざりだ」と言う一馬の言葉に、早苗は離婚を匂わせる発言を残してまどか（遠藤由実）と連れて家を出て行ってしまう。

翌朝、心配する竜五郎（加藤茶）に焦げ焦げのパンをかじりながら強がる一馬。陽光院（野際陽子）の寺にいた早苗と顔を合わせるが、お互い憎まれ口をきいて謝ろうともしない。一馬は昼間からビールを飲んだりとやりたい放題だ。夜になり、早苗が寺から静まりかえっているマンションを見上げていると、飲み屋帰りの一馬と竜五郎と高岡健作（高知東生）が通りかかる。早苗がいることを知りながら「キャバクラに行こう」と言い出した一馬にさらに怒る早苗。

ある日、早苗が「ビューティー・タカオカ」で久美（鈴木砂羽）に陽光院のもとへ夫の暴力を受けて離婚の相談にきた女性の話をしていると、話の一部を聞いた健作が早苗のことと勘違いをして一馬や竜五郎に離婚をしたがっているようだと伝えてしまう。いよいよまずいと思った竜五郎はあることを思いつく。また、家を空けていることで落ち着かない様子を見ていた陽光院から話し合うためにも家に戻ることを勧められた早苗は翌日家に戻ることを決める。一方、コンビニの弁当や散らかった部屋にうんざりして早苗の大切さを改めて感じていた一馬は、早苗が離婚届を持っていたという話を聞いて衝撃を受ける。

そんな中、早苗や桜沢美咲（川島なお美）、陽光院にアドバイスをもらって仕事で半年間のフランス行きを決めた秋山ユリ（蛯原友里）が日本での思い出にと「竜乃湯」にやってきた。サングラスとマスクをつけて現れたユリの怪しい格好に疑惑の目を向ける一馬。脱衣所に入ったユリは、怪しい動きをしている女性を見かけて一馬に報告する。その女は以前取り逃がした恵美だった。コソコソと出て行く恵美の後をつけた一馬は、声をかけてつかまえるがそこに強面の男性が現れて…。

同じ頃、入りづらそうに「竜乃湯」前をうろうろしていた早苗のもとに、まどかから「竜五郎が大変だ」と電話が入る。早苗が慌てて自宅へ戻ると竜五郎が寝込んでいた。しかし「熱が45度もある」というまどかの言葉で、早苗を自宅へ連れ戻すための嘘であることがすぐにバレる。早苗たちが「竜乃湯」ロビーへおりてくると、傷だらけの一馬が戻ってきた。竜五郎と同じ手で同情を引くつもりかと怒りかける早苗だが、警官がやってきて一馬が恵美とその仲間をつかまえたことを報告する。家で改めて傷の手当てをうけながら、「早苗が必要だ」と訴える一馬に、早苗は「鬼嫁のままでもいいのか」と質問をする。一瞬、返事につまるも渋々了承する一馬に一件落着かと思いきや、早苗にキャバクラに言ったことややりたい放題だった生活ぶりをやっぱり怒られる一馬と竜五郎なのだった。

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