龍馬伝第5話あらすじ完全版

龍馬伝

[第5話]

01/31放送

龍馬（福山雅治）は桂（谷原章介）とともに黒船を見て、衝撃を受ける。
道場では重太郎（渡辺いっけい）が日本人には剣があると言って、稽古に熱を入れていた。
だが、龍馬は黒船の衝撃が忘れられず、今や剣術ではどうにもならないと悟る。
それを佐那（貫地谷しほり）に告げるが、定吉（里見浩太朗）や重太郎には言うなと釘を刺された。

桂もまた黒船を見て以来、眠れない日々を送っていた。
世の中には攘夷だと叫んでいる連中がいるが、とても無理だと言う。
龍馬もこのまま剣術を学び続けることに疑問を持っていると相談するが、桂は自分の生き方は自分で考えろと言うばかり。

幕府はアメリカ大統領の親書を諸藩に公開し、意見を募る。
土佐では攘夷に燃える武市（大森南朋）や弥太郎（香川照之）が藩に意見書を提出していた。

龍馬の迷いに気が付いた定吉は、勝負を申し出る。
防具も付けずに竹刀を持った定吉は、あっという間に龍馬を撃破。
心をどこかに置いてきた者に、剣の道は極められないと言う。
それを聞いた龍馬も思いの丈を告げ、剣術を続ける気がないのならと定吉から道場を追い出される。

その帰り道、龍馬は父や姉、弥太郎の気持ちを背負って江戸にやってきたにもかかわらず、不甲斐ない自分に涙を流す。

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