龍馬伝
[第13話]
03/28放送

龍馬(福山雅治)は半平太(大森南朋)が東洋(田中泯)の暗殺を考えていると知った。
だが、自分が東洋の真意を問いただすからと言って、半平太を押しとどめようとする。
もし、東洋が納得のいかないことを言った時には、その場で斬るというのだ。

龍馬が茶屋の縁台で茶を飲んでいると、そこに弥太郎(香川照之)が現れる。
象二郎(青木崇高)から龍馬を殺すようにと毒薬を渡されていた弥太郎は気もそぞろ。
龍馬が厠に立った時、弥太郎は震える手を押さえつつ、彼の湯飲みに毒を盛った。
だが、龍馬がそれを口にしようとした時、弥太郎は湯飲みを払いのける。

その後、龍馬は東洋のもとへ出向いた。
龍馬を殺すよう弥太郎に命じたと聞いていた東洋だが、いつもと変わらない様子だった。
そんな東洋に、龍馬は半平太にも参政させてほしいと願い出る。
東洋は下士であろうと能力があれば取り立てるが、半平太にそれはないと言うのだった。

東洋から自分を斬るつもりかと問われた龍馬はその洞察に体の力が抜けたまま、何も言えない。
龍馬は東洋が自分を殺させるような小さな人間ではないことを確信した。
東洋から半平太など捨てて、自分の元に来いと言われた龍馬はもう土佐のことだけを考えてはいられないと言って断る。

その頃、勤王党は何もできない半平太や土佐藩に見切りを付けて、脱藩を考える者も現れていた。
惣之丞(要潤)も龍馬に脱藩を持ちかけ、そのための地図を渡す。

龍馬は脱藩のことを家族には言い出せないまま、落ち着かず、不審な目で見られる。
その後、半平太の元を訪れ、東洋の暗殺などすべきではないと告げた。
それを聞いた半平太も馬鹿げた考えだったと言う。
だが、そう言う半平太の目は激しい殺意に満ちあふれていた。

続いて、龍馬は弥太郎の元へ行き、彼が牢屋で商売について学んでいたことを初めて知る。
家に帰った龍馬は乙女(寺島しのぶ)が、彼の袴を直しているのを見かけた。
何をしているのかと問う龍馬に、乙女は長旅には袴を丈夫にしておくべきだと言う。
乙女をはじめ、家族はみんな龍馬が脱藩を考えていることを察していたのだ。
脱藩などとんでもないと言っていた権平(杉本哲太)も、坂本家に代々伝わる名刀を龍馬に託した。

翌日、龍馬は惣之丞とともに、土佐を脱藩。
その頃、土佐勤王党の刺客によって、東洋が暗殺されていた。
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キャスト
坂本龍馬 / 福山雅治(ふくやままさはる)
土佐藩の町人郷士・坂本家の次男として誕生。
龍馬は自由で合理的な町人気質にふれながら育ったため、自由なところが多い。
土佐藩を飛び出し、勝海舟のもとで航海術を習得、海援隊を組織する。
薩摩藩と長州藩という対立していた二藩の間を調停し、薩長同盟を締結させた。

岩崎弥太郎 / 香川照之(かがわてるゆき)
土佐藩の地下浪人。
貧しい暮らしに耐えて学問に励んだ努力の人。
吉田東洋に見出され、出世を遂げた。
龍馬の海援隊の活動を金銭面で支えた人物。
龍馬が死んだ後は、巨大商社を一代で築き上げた。
龍馬に対し常にライバル意識をもっていた。

武市半平太 / 大森南朋(おおもりなお)
土佐藩の白札。
龍馬の幼なじみで、文武両方に優れていた。
土佐勤王党を結成し、吉田東洋の暗殺を企て、一時は土佐藩だけでなく朝廷をも動かす力を握っていた。
しかし公武合体派が朝廷を牛耳るとみるみるうちに失脚し、切腹を命じられてしまう。
性格は生真面目で、融通の利かないところが多少ある。
平井加尾 / 広末涼子(ひろすえりょうこ)
土佐藩郷士・平井収二郎の妹で、龍馬の幼なじみ。
加尾は龍馬に思いを寄せる。
しかし、龍馬と加尾が近づくことを警戒した兄によって二人の間は引き裂かれてしまう。

楢崎龍 / 真木よう子(まきようこ)
京都の医者の娘で、龍馬の妻。
父を失い、母と妹2人と弟2人を抱えるという過酷な時期を過ごしてきた。
寺田屋で襲われた龍馬を助けた。
長崎から下関へと移り住み、日本中を駆けめぐる龍馬を陰ながら支え続けた。

坂本乙女 / 寺島しのぶ(てらしましのぶ)
坂本家の三女で、龍馬の姉。
龍馬は12歳で母を亡くしているので、3歳年上の乙女が母親代わりだった。
いつも龍馬のことを気にかけ、泣き虫だった龍馬を強い男に鍛えあげた。
龍馬にとっては最愛、最大の理解者であった。

千葉佐那 / 貫地谷しほり(かんじやしほり)
江戸の名門・千葉道場の娘。
千葉道場を代表する剣術の腕をもっている。
負けん気が強い。
江戸に剣術修業に来た龍馬と出会い、真摯に剣に向かう龍馬の姿にだんだんと惹かれていく。


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