龍馬伝
[第48話]
龍馬（福山雅治）は刺客の手を逃れるように近江屋に身を隠した。龍馬は各藩に「新政府綱領八策」を送る。そこには「○○○を盟主と…」書かれていた。それを読んだ藩主たちは、「○○○」に誰の名前が入るのか、憶測をする。11/28放送
その頃、龍馬は松平春嶽（夏八木勲）を訪ねていた。龍馬は春嶽に「三岡八郎（中川家礼二）を新政府に入閣させてほしい」と頼んだ。
一方、弥太郎（香川照之）は龍馬の居場所を探していた。大政奉還に絡んで銃を売りさばき得た利益を龍馬に渡そうとしていたのだ。龍馬の居場所を探しているうちに、龍馬が、新撰組や見回組など多くの人から命を狙われていることを知った。土佐藩邸にさえ、出入りができなくなっていたのだ。
何とか近江屋で龍馬と再会した弥太郎。そんな弥太郎に「日本一の会社」を作るように言われる。「達者でな」と言われた弥太郎は、言いようのない不安を感じていた。
中岡（上川隆也）も龍馬を訪ねて近江屋にやって来た。「○○○」に誰が入るのかを確かめに来たのだ。もし「○○○」に徳川家の人物の名前が入るようなら龍馬を殺す覚悟をして…。しかし、龍馬の「将来の夢」を聞いた中岡は、これからも龍馬についていく覚悟を決める。ところが見廻組に襲撃され、龍馬と中岡は殺害されてしまった。
≪龍馬伝・完≫
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第1話
土佐藩の町人郷士・坂本家の次男として誕生。
龍馬は自由で合理的な町人気質にふれながら育ったため、自由なところが多い。
土佐藩を飛び出し、勝海舟のもとで航海術を習得、海援隊を組織する。
薩摩藩と長州藩という対立していた二藩の間を調停し、薩長同盟を締結させた。
土佐藩の地下浪人。
貧しい暮らしに耐えて学問に励んだ努力の人。
吉田東洋に見出され、出世を遂げた。
龍馬の海援隊の活動を金銭面で支えた人物。
龍馬が死んだ後は、巨大商社を一代で築き上げた。
龍馬に対し常にライバル意識をもっていた。
土佐藩の白札。
龍馬の幼なじみで、文武両方に優れていた。
土佐勤王党を結成し、吉田東洋の暗殺を企て、一時は土佐藩だけでなく朝廷をも動かす力を握っていた。
しかし公武合体派が朝廷を牛耳るとみるみるうちに失脚し、切腹を命じられてしまう。
性格は生真面目で、融通の利かないところが多少ある。
土佐藩郷士・平井収二郎の妹で、龍馬の幼なじみ。
加尾は龍馬に思いを寄せる。
しかし、龍馬と加尾が近づくことを警戒した兄によって二人の間は引き裂かれてしまう。
京都の医者の娘で、龍馬の妻。
父を失い、母と妹2人と弟2人を抱えるという過酷な時期を過ごしてきた。
寺田屋で襲われた龍馬を助けた。
長崎から下関へと移り住み、日本中を駆けめぐる龍馬を陰ながら支え続けた。
坂本家の三女で、龍馬の姉。
龍馬は12歳で母を亡くしているので、3歳年上の乙女が母親代わりだった。
いつも龍馬のことを気にかけ、泣き虫だった龍馬を強い男に鍛えあげた。
龍馬にとっては最愛、最大の理解者であった。
江戸の名門・千葉道場の娘。
千葉道場を代表する剣術の腕をもっている。
負けん気が強い。
江戸に剣術修業に来た龍馬と出会い、真摯に剣に向かう龍馬の姿にだんだんと惹かれていく。
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