佐々木夫妻の仁義なき戦い
[第3話]
02/03放送

法倫(稲垣吾郎)は律子(小雪)に離婚を切り出した。法倫は今までの二人の論争とそれに費やした時間を挙げ、今後もこれを続けていけばお互いに膨大な時間を無駄にしてしまうというのだ。それを聞いた律子は離婚を承諾し、マンションを出ていってしまう。

二人の会話を聞いてしまった桜庭(小出恵介)は馬場(藤田まこと)や蝶野(西村雅彦)、鈴木(酒井若菜)らに報告する。クライアントの7割を担当している律子がいなくなったら、事務所は存続のピンチ。彼らにとっても死活問題だった。

そんな中、馬場の紹介で、山本(石橋保)とその妻の幸恵(長谷川真弓)が事務所にやってくる。彼らはDNA鑑定の結果、自分たちの息子が実の子でないことが発覚。14年前に病院で別の夫婦の子供と取り違えられたらしい。子供を交換すべく、先方との間を取り持ってほしいというのだ。

法倫は子供と気が合わないから交換したいなどと物のように考えるなと憤慨するが、律子に離婚も同じことだと言われ、何も切り返せない。一方、桜庭たちは法倫と律子に離婚を思い止まってもらおうと策を練るが、なかなかうまくいかない。

やがて、山本親子と先方の浜口親子の会食が開かれる。どちらの夫婦も本当の息子と気が合い、その姿を見た法倫と律子は複雑な心境。

結局、お互いの息子を交換することになったその前の晩。山本も浜口も自分が今まで育ててきた子供のことを見ていた。山本も息子も箸が上手く使えず、浜口も息子も靴ひもが上手く結べない。そして、裁判当日。山本と浜口は何だかんだ言っても親子は親子なのだと、子供の交換を辞退する。

そんな様子を見ていた法倫は裁判所を出ると、律子に離婚はやめようと言う。だが、律子の態度はかたくなだった。二人は離婚届の用紙を手にしたまま、言い合いになり、やがて用紙は真っ二つに。二人はその場で熱く抱きしめ合った。
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キャスト
佐々木法倫 / 稲垣吾郎(いながきごろう)
潔癖主義な弁護士。正義感が強く、助けるべき人を助けたいという思いから自らの事務所を設立。同業者の律子と結婚するが、彼女のズボラな性格にうんざり。一度は離婚を突きつけたが、何とか危機を乗り越えた。そんな中、かつてフラれた大学の同級生と再会する。
佐々木律子 / 小雪(こゆき)
弁護士。大酒飲みで、だらしない性格。減らず口を言わせたら、誰にも負けない。法倫から何を責められても、強引な理屈で言い返す。
桜庭元 / 小出恵介(こいでけいすけ)
大学を中退し、司法試験の勉強をしながら、法律事務所で働いている秘書。
鈴木恵 / 酒井若菜(さかいわかな)
蝶野清 / 西村雅彦(にしむらまさひこ)
小川信司 / 山本耕史(やまもとこうじ)
猪木鉄男 / 古田新太(ふるたあらた)

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