佐々木夫妻の仁義なき戦い第5話あらすじ完全版

佐々木夫妻の仁義なき戦い

[第5話]

02/17放送

法倫（稲垣吾郎）のもとに大学時代の同級生でかつてのあこがれの人、吉田（桜井幸子）が訪ねてきた。相談したいことがあるという彼女に法倫は翌日の昼なら時間が取れると告げる。

吉田が帰った後、馬場（藤田まこと）は離婚の相談ではないかとポツリ。法倫も彼女の左手に指輪がなかったことを思い出す。法倫は吉田のことを律子（小雪）に告げようとするが、言わないほうが得策だという結論にたどり着いた。桜庭（小出恵介）たちは法倫と吉田はただの同級生ではないのではないかと感づく。

翌日、またやってきた吉田は法倫に「植物状態の人間の延命装置を止めたら、殺人になるのか」と尋ねる。法倫は自分なりの解釈を告げるが、吉田は詳しいことは何も話さずに相談料だけ置いて出ていった。

ちょうどその時、猪木（古田新太）の元妻の聡子（松田美由紀）が押し掛けてきて、律子につかみかかった。猪木が息子の鉄博（小清水一揮）を連れ出したきり、帰ってこず、律子が居場所を知っているのではないかというのだ。聡子は今日中に鉄博を返さなければ、誘拐で被害届を出すと律子に言い放ち、去っていく。その後、律子は電話で猪木を捕まえ、鉄博とともに聡子のもとに連れ戻した。

法倫は吉田の仕事先へ出掛けていき、彼女が病院にいると聞く。病院を訪ねていった法倫は吉田が植物状態の父親の看病をしていることを知った。

一方、猪木が律子を訪ねてきた。聡子が鉄博との面会を今後停止すると内容証明を送りつけてきたのだという。律子とともに鉄博を訪ねていった猪木は、聡子は家事も満足にせず、帰宅も明け方や真夜中だと聞いて憤慨。そこに帰ってきた聡子は、猪木のせいで鉄博はイジメを受けていたのだと告げる。

法倫は律子とコンサートに行く約束をしていたが、彼女は猪木の件で相談を受けていて、行かなければならないと言う。法倫は約束を破るなら離婚だと言うが、律子はそのまま家を出ていってしまった。

その後、法倫は吉田の父親の病院へ。吉田が遺産問題に巻き込まれていることを立ち聞きしてしまう。法倫がかつてフラれたのもそのことが関係していたのだ。

猪木と聡子の話し合いが始まった。だが、その最中に聡子は過労で倒れてしまう。猪木は一人で頑張ってばかりいないで、いつでも自分を呼びつけろと言い、聡子も涙を流して、二人は和解した。

その頃、吉田と一緒に病院を出た法倫は一緒に遺産相続を戦ってほしいと言われ、突然キスをされる。そんな二人のいる道路の向かい側に律子が立っていた。

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