スクラップティーチャー第4話あらすじ完全版

スクラップティーチャー

[第4話]

11/01放送

毎年恒例の区立中学対抗マラソン大会が近づき、杉（上地雄輔）は自分のクラスから選手を出すと張り切る。生徒たちからブーイングが起こる中、走るのが苦手なはずの木ノ内（伊東誠）が自ら出場を志願。入江（有岡大貴）たちは完走もできないだろうと言い、久坂（中島裕翔）は木ノ内のことを心配する。

やがて、木ノ内の母親から教頭の矢吹（六角精児）に、息子のトレーニングをやめさせるよう連絡が入った。木ノ内は父親が入院し、家業の仕出し弁当屋を手伝っていたが、トレーニングを始めてから寝坊するようになったのだという。矢吹からそのことを告げられた杉だが、木ノ内のやる気を無駄にするわけにはいかないと断った。すると、矢吹は指示に従わなければ、指導力不足教員として教育委員会に報告すると言う。

そんな中、木ノ内が家に帰ってこないと母親から連絡が入る。杉が捜しにいくと、木ノ内は入江たちのコーチのもと、トレーニングのまっただ中。弁当屋はクラスメートたちが手伝ってくれていた。

生徒たちの友情に感動した杉は、改めて矢吹にトレーニングを認めてほしいと頼むが、聞き入れてもらえない。そればかりか、矢吹は杉が指導力不足教員だという報告書をねつ造し、教育委員会に提出しようとしていた。

高杉（山田涼介）は矢吹を呼び出し、私立中学の入試問題で吉田（知念侑李）と勝負しろと告げる。５問中４問が終わった時点で矢吹の全敗。高杉は５問目だと言って「ねつ造の意味を答えろ」と告げる。矢吹のしようとしていることは、まさにそれだというのだ。

そして、マラソン大会当日。木ノ内はコースの途中で転んで足を怪我してしまった。他校の選手たちが次々とゴールし、大会終了時間に。それでも、木ノ内はゴールを目指していた。スタッフは既に撤収し、ゴールテープもなかったが、ゆう子（加藤あい）は生徒たちにハンカチを出すよう告げ、それをつなぎ合わせて代わりに。そこへ、木ノ内がゴールし、杉は彼と抱き合って喜ぶ。

秘かにその様子を見ていた矢吹は、教育委員会に提出しようとしていた杉に関する報告書を破り捨てた。

12/06 第8話

12/01 第9話

11/22 第7話

11/15 第6話

11/08 第5話

11/01 第4話

10/25 第3話

10/18 第2話

10/11 第1話