サマーレスキュー～天空の診療所～第10話あらすじ完全版

サマーレスキュー～天空の診療所～

[第10話]

09/23放送

速水（向井理）の執刀で、小山（笹野高史）の手術は成功。
目覚めた小山は診療所のことを尋ね、速水は閉鎖が決まったと謝る。

速水は再び山へ向かうと言い、そんな彼に光香（市川由衣）は別れを告げる。
山に戻った速水を、一足先に着いていた倉木（時任三郎）が迎えた。

井上（山崎樹範）は記念写真を撮ろうと言い出す。
すると、そこに沢口（松重豊）がやってきた。
自分が取り付けた看板を外すところを見届けるというのだ。

その後、倉木と沢口は洋連岩に登る。そこには速水が来ていた。
遥（尾野真千子）の母親がかつて向かい、事故に遭った場所だった。
倉木と沢口は遥の母親を救えなかったのは自分たちだと告げる。

一方、雪乃（三浦理恵子）は病室の小山に、話しかけていた。
遥の母親の日記を毎年、山に持っていくのは何故かと尋ねる。
小山は死の直前に書かれた最後のページはお守りみたいなものだと答えた。

ちょうどその頃、遥は母親の日記を見つけ、倉木に見せていた。
そこには倉木と沢口がいい医者になって、たくさんの命を救うようにと書かれていた。
遥はきっと母は速水のためにも、山に向かっていたはずだと言う。
そして、母に代わって、たくさんの命を救ってくださいと速水に告げた。

やがて、診療所の看板を外すことになり、倉木はそれを速水に任せた。
そして、再開する時のために、速水が看板を預かっていろと言う。
今からでも山が好きな医者たちに声を掛けてみるというのだ。
それを聞いたあかり（小池栄子）や木野（菅田将暉）は自分たちも手伝うと言う。

遥も看護師に戻ると言い、３年間のドイツ留学に向かう速水を見送った。

翌年の夏、遥と倉木は山に登っていた。
倉木の尽力で、診療所は１年で再開されたのだ。
そこにはあかりや高井（佐藤二朗）、真子（能年玲奈）らがいた。

高井は１泊しに来ただけだと言い、医師は他にいると告げた。
それは速水だった。夏の間だけいられるよう許可をもらったという。

そこに怪我をした登山客が現れ、速水は治療に向かった。

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